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廃墟へ行く人へ

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廃墟には独特の魅力がありひきつけられます。
でも廃墟見物や撮影のために廃屋、廃校舎、廃工場、廃病院などに入りたいと思っているかた、あるいは入ったことがあるかたに、ぜひ知っていてほしいことがあります。

① 無断で立ち入ることはそこが空き地であったとしても「不法侵入」にあたります。

② レトロなものが落ちていたりします。でも記念に拾って持ち帰るとそれは「ドロボー=窃盗」になります。

③ フェンスを破って入ったり、入口をこじ開けて入ったりすると「建造物・器物損壊」になります。ただでさえボロボロですから触っただけで崩れるものばかりです。

以上は法的に「犯罪行為」となるというハナシです。

④ 建造物は当然老朽化が著しく、特に階段は腐っている場合が多いです。踏み外さなくても落下事故の可能性が高いです。また床が抜ける場合も多くて大怪我の恐れがあります。

⑤ ガラスが散乱していることが多く転倒が思わぬ重傷となります。もちろん落下もあります。

⑥ 廃工場、廃病院には思わぬ危険物、特に劇薬や爆発物などが散乱、放置されていることがあります。

以上は怪我です。命にかかわることもあります。

⑦ おびただしい虫に襲われたことがあります。マムシや蜂も恐ろしいものです。また野犬は極めて凶暴です。

⑧ もっと怖いのは人です。事情があって住人が潜んでいるケースです。突然出くわしトラブルとなることがあります。

以上は危険な相手です。

廃墟はとても危険なものなのです。上のことはどれも忘れないでほしい事柄です。
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by bbbrothers | 2008-06-04 21:51 | hoppyの観光案内
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