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5/23ACTでの楽曲紹介

5/23ACTでの楽曲紹介をします。
1曲目はオリジナルですがタイトルはありません。keyC・4beatのミディアムテンポで12小節循環のブルース進行です。
練習のはじめによくウオームアップをかねてやったりしていたのですが、今回はテーマを作って曲に仕立ててみました。
やってみるとjazzのスタンダードのような感じになり、オープニングの軽めの曲として今後も使っていこうと思います。
印象的なリフとブレイク、ジャージーなピアノとクリーントーンの歌うギターが特徴です。
曲タイトルは、日付から「523ゴーニーサン」でいいかなと思っています。

2曲目は「ROCK ME BABY」 
1曲目の4beatが終わって、そのままbassとDrsが8beatに運びこんでのスタートです。
はじめはかすかな感じでギターのフレーズが繰り返されます。
この曲はブルースのスタンダード曲で大御所B.B.KINGによって世にひろめられました。
12小節ブルース循環コードでマディーウオータース、ジョニーウインター、Eクラプトンなどたくさんのプレイヤーが演奏してきました。
解釈やアレンジも幅広くおこなわれて、ストーンズの手ではロックンロールに仕上がっています。歌詞は、裸のお前を一晩中ROCKして眠らせないぜ!?という赤まむし>強壮剤風のようです。
基本的な構成なので甘く見ていましたが、実はこういうシンプルな曲ほど作り込み方が難しく、難局の一つです。

ジュラス・ガイJEALOUS GUY ベースのK氏が歌いました。なかなか艶っぽい声です。
さて、この曲はJohn Lennonのヨーコに対する思いを歌ったものですが、「ヨーコー・・僕を離しちゃだめぇ~」というとても情けないグジュグジュした歌詞です。
今回私たちはDONNY HATHAWAYの演奏を参考に練習しましたが、あの乾いた味がなかなか出せなくてかなり苦労しました。
BBBとしては珍しく、リズムをクールに出してタイトなアレンジに仕上げました。
スカンと抜けてる感じが特徴で、最終的な出来映えには満足しています。

4曲目のOh Boyは、ギター・ボーカル・ぶぁんますのH氏が彼の息子をイメージして作ったオリジナル曲です。
彼の息子のK君は家を出て遠くで一人暮らしを始めました。その息子を思いやる父親の気持ちが歌詞になっています。
「辛いことがあったら戻って来いよ、小さいときに遊んだあの川や山が待っているよ。」
私もK君が小さいときから知っているので同じ気持ちです。
ブルース曲ですが思い切ってmaj7の音をソロで多用?してみました。これが優しさをまき散らし、自分としては良かったと思っております。エレピで攻めてみましたが実はH氏はエレピが嫌いです(笑)。
息子K君はこのwebページを作成管理してくれています。thanks

5曲目はアントニオの歌です。
アントニオ・カルロス・ジョビンに捧げたマイケルフランクスによる名曲で、
私たちはUAの録音を参考にしました。
UAの訳詞が、彼女独特の時空をまたぐ浮遊感でとても魅力的です。
ギターは内田勘太郎氏、ブルーステイストたっぷりの録音です。
bossaのリズムは演奏していても小気味がいいものです。
BBBにもオリジナルで浄水器bossa
があります。グルービーな小作品で、また演奏してみたい一曲です。
ボーカルは03’夏のライブでsummer time
を歌ってくれたゲストのN子さん。
表情豊かにしっとりした低音から透き通る高音までが切れ目無く伸びやかで美しい、
堂々とした歌いっぷりも安定感があります。 


[RADIENCE]吉田美奈子の曲です。ボーカルのN子さんによると、クリスマスシーズンに空騒ぎしている連中をみて「あほちゃうか・・」とクールに吐き捨てる歌だそうです。バンドのメンバーで誰がそのことを理解して演奏しているでしょうか?メンバーがそもそもクリスマス状態でブリブリと演奏してしまっています(笑)。メンバーの皆様は再演奏の際、そこのところをしっかり解釈して音づくりに励んで欲しいものであります。ま、それはともかく季節はずれの選曲でした。聴き所はなんといってもドラムのアフタービート小技群(小枝ではない)です。もう一度聴いてみたい方は6/19ビデオ・ライブ(往年の音楽用語ではフィルムコンサート)へお越しください。

曲紹介の最後「 もう一度ふたりでうたいませんか」
どひゃあ~恥ずかし恥ずかしアチキどうしまひょ・・・・・
ぐぐぐっとくるラブソング、しかも、ちびり未練がましくて、これを読んでるあなたっ!
どおよ、セツセツセツセツきましたか?
と申しましてもゴメん、我々が奏(や)ると情緒がなくってあきまへん。
あ、聴いたことない? これ、作曲森田公一先生 作詞:阿久悠先生という歌謡界の両巨匠!
落としどころはココなのさ、とすべてお見通しの「楽曲」作品なのです。
紅白のトリで和田アキ子が歌ったこの曲を今回BBBが演奏するに至った理由は、
メンバーの一人が、実はライブ直前に・・・が・・・で・・・・ということがあって、みんなが・・・・なんてね(笑)
by bbbrothers | 2004-05-31 21:23 | B.B.Brothersのライブ
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