先週の土曜日、某大学のパイプオルガンに触らせてもらった。ご覧のようにこれは建物には埋め込まれていないタイプだがそれでも巨大、パイプの数は千本以上あるそうだ。 どこから搬入したのだろう? 実際のパイプオルガンにもストップとよばれるたくさんのツマミにft数が刻印されていて、なるほどこれが本物か~とパイプを見上げ実感した。 下は、アトランティックシティーのコンベンションホールに設置されているオルガン/、世界でもっとも大きいといわれている。座ったとたんに眩暈で卒倒しそうだ。パイプ数は多すぎてはっきりしないらしい。 #
by bbbrothers
| 2007-08-27 13:53
| 音楽の話題
先生は小唄のほかにも清元、一中節、古典江戸小唄も歌うそうだが俺には専門的なことはわからない。 ところで今日教えてもらったのは先生の作詞作曲作品ばかり、自作するものとは知らなかった。 題材はどれも身近なことの「たとえばなし」や「ことばあそび」。 テンポは瀞場のように緩やかだったと思うと瀬のように速くなったり川下りみたいだ。 ビート感がないのにグルーブがあるのは不思議。 とはいえ、どの曲も1分くらいと短い。 譜面の記号だが、線の右端の高さが音の高さを表している。 何度か唄っていると覚えてくる。 一方、三味線は絶妙な「間」が難しそうだ。 目を閉じて聴いているとうっとりする。 #
by bbbrothers
| 2007-08-26 10:35
| 音楽の話題
たくさんの産業ロボットが並んで動いている。その間を、ラインに載せられたクルマの原型が通過していくうちに次第に仕上がっていく。 ロボットの高さは2mくらいだが腕が長い。腕の先にイロイロな装置を装着して作業をしている。自分ときどき装着物を変えたりするヤツもいてなかなか器用だ。 考え込んでいたかと思うといきなりブンッと動いたりする。なにやら細かいところをツンツンしたりもしている。動きかたがイキモノ的なのは、恐らく人間の動きを代替させるという発想で開発されたからなのだろう。 見学コースを歩いていくと現場監督や看守のような気分になるし、また動物園の檻を見物しているような感じだ。ときどき無人の資材運搬車が通路の私を追い越していく。 俺が一番ドッキリしたのは、ロボットのブースに挟まれるように人間が作業するブースがあり、ニイチャンたちがテキパキと作業をこなしていた光景だ。 檻の中みたいだ・・・忘れられない。 ロボットが人間を助けている・・・・嘘だ。 人間とロボットが協力している、それも嘘だ。 人間がロボットのようにこき使われている。 しかもロボットに出来ないとても難しい作業をロボットと同じスピードでやらされていた。 ラインは、ほんのちょっとの休憩時間と事故のとき以外は始業から終業まで絶対に止まらない。ロボットは同じスピードで動き続ける。ニイチャンたちも同じスピードで動き続ける。 ラインを動かしている電源装置を叩き壊したくなるはずだ。 #
by bbbrothers
| 2007-08-23 21:10
| ちょいとびっくり
あまりの暑さにとびこんだテアトル新宿、平日の昼なのでガラガラ。 おっと、客は中年オヤジがほとんどでハッテンバみたいだ。 おや? バーコード率も高い。うーん、時が経つのは早いものだな。 さてこの作品、大林宣彦監督の大分(おおいた)三部作の2作目だそうだ。 ご存知、伊勢正三氏が「風」というグループでヒットさせた四畳半フォーク「22歳の別れ」(1975)の映画化。 主演は筧利夫、鈴木 聖奈 脚本は南 柱根・大林宣彦 さてこの作品、仕掛けは凝っていたのだが、それにしてもズブズブだった。 映像はとても美しいが名所を取り入れる手法が土曜ワイド劇場みたいだ。 葉見ず花見ずとは彼岸花のこと。 最後に伊勢正三氏の歌っている姿が映し出されるが彼は昔と雰囲気が変わらない。 バーコードと大違いだ。 この作品は、特に、この唄に思い入れがある方にはおすすめしない(笑)。 詞・曲 伊勢正三 あなたに さようならって言えるのは 今日だけ 明日になって またあなたの 暖かい手に 触れたらきっと 言えなくなってしまう そんな 気がして 私には 鏡に映った あなたの姿を 見つけられずに 私の 目の前にあった しあわせに すがりついてしまった 私の 誕生日に22本の ローソクを立て ひとつひとつが みんな君の 人生だね・・・って言って 17本目からは 一緒に火をつけたのが 昨日の ことのように 今はただ 5年の月日が 長すぎた春と 言えるだけです あなたの 知らないところへ 嫁いで行く 私にとって ひとつだけ こんな私の わがまま聞いてくれるなら あなたは あなたのままで 変わらずにいてください そのままで・・・・・・・ #
by bbbrothers
| 2007-08-20 20:43
| 映画を観ました
白く四角いのがスピーカー。口径20cm×10cm、裏に8Ω・YAMAHAと刻印がある。 写真では隠れて見えないがスイッチが2つあり、一つは電源、もう一つが回転スピード切り替え。 さっそく電源を入れると思ったより静かに回り始めた。スピード切り替えには少しタイムラグがあるが回転はとても安定している。 中央がプーリー、ゴムベルトで駆動。モーターが左方に見える。回転軸経由で信号を送るので接点には高度な技術を要するはずだ。中央の四角の鉄板がバランサーでスピーカーと重さの均衡を図っている。 キャビネットが無いのだがどうもYAMAHAエレクトーンに取り付けられていたのではないかという話だ。 画像の右下を上にして縦に取り付けたようなのでスピーカーは縦回転となる。大概の回転スピーカーは音の広がりを作り出すために横回転なのでこれは変わっている。 残念ながらこの日は入力端子が無くなっていたため音出しできなかったが、今度部品を持っていって試してみたいと思う。 ところでこんなものに興味を持つのはオルガン弾きだけであり一種の変態でもある。 #
by bbbrothers
| 2007-08-19 12:47
| 音楽の話題
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