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藤沢周平にはまる

正月は本でも読むかと手にした藤沢周平の小説、時代小説なんてまったく蚊帳の外であったがこれが実に面白く、図書館に通い週2冊くらいのペースで読んでいる。
はまりすぎてシゴトの会議で「ならば一時私が控えにまわろうではないか」などと発言してしまう。

藤沢作品の論評はいくらでもあるので個人的な感想をひとつふたつ

描写がうまくて舌を巻く。知人のタカハシ君が小説家になりたいと言ってたが、こういう表現が出来なければメシは喰えないだろう。豊富な語彙と過不足のない表現が見事だ。どのページを開いてもきらりと輝くセンテンスがあり感服する。
たとえば「風が無いので熱気は油のようにねっとりと身体にからみついてくる。新しい汗が流れた」・・・「新しい汗が流れた」なんてタカハシ君にはまだ書けないはずだ。

ストーリーがテンポよくて気持ちよい。探偵小説みたいな作品や、普通の人々の暮らしに起きるちょっとした事件を描く市井ものがある。私はこの市井ものが結構好きで、設定は江戸時代なのだが今どこかで同じようなコトが起こっているように思えてリアルである。
主人公は人情家のさえないヒーローだったり普通の人で、いずれも権力に対してはアッカンベーなところが痛快だ。
「たそがれ清兵衛」「武士の一分」など映画化したくなるのもなるほどと思う。

つぎからつぎへと一気に読みすぎて、似た名前の人物がいろいろ登場するから他の作品と混ざっちゃたり、一度読んだ本をまた借りてしまいしばらく読んで気がついたり、これは我ながら気付いたときは情けない(笑)。

下の写真は藤沢周です。
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by bbbrothers | 2009-01-31 21:11 | その他の話題

PetiteMaison On Rhodes '09/1/24

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PetiteMaison On Rhodes  ライブat横浜あっとぺっぷ ‘09/1/24
満員立ち見のお客様に感謝感激、これまで最高の盛り上がりでした!

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“On Rhodes” というわけで全曲をRhodesピアノ用にアレンジ。
重い鍵盤に四苦八苦。しかしやはり本モノは音がだんぜん違い惚れ惚れします。
(Rhodesローズピアノはエレクトリックピアノの元祖で、この日に使った機種はマークⅠステージ73です。1975から1979年に製造)

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そしてRhodesの上にKORG(ベースパート用サブキーボード)とMAXON(ステレオコーラス&トレモロユニット)を載せました。このmaxonは1975年製。

ご覧のとおり横浜あっとぺっぷ伝説のjazzHouse、趣きある店内は異界のよう。素敵です。

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プチメゾンAkko(vocal) 絶好調!


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プチメゾン小島敏洋(drums) 絶倫!

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プチメゾンほっぴいこうせい(RhodesPiano) 絶対絶命!


そしてこの日のゲストは・・・


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「ゴマ&カヨ」ジャズやオールデイズをフォーク調にアレンジするユニット。12stGuiterサウンドが貴重。

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「堀田光春Blues Solo」わがBBBrothersのリーダーがGibson335を引っさげてブルースを吼え上げました。お友達のWさんもボーカル参加。



2009/1/24 PetiteMaison 演奏曲はつぎのとおりでした。

1)デタラ~メ   インプロビゼーション・インスト

2)さよならを教えて  Petite味シャンブルー

3)The Paris Walk  クレモンティーヌのアルバムから

4)翼  武満徹作品

5)葡萄   akkoオリジナル

6)Liberty  吉田美奈子ゴスペルイメージ

7)レナウン娘  Oldコマソン

8)私の青空 昭和ジャズ歌謡

9)小雨降る径  Petite味シャンブルー

10)Lazy Bones Old jazz

11)横顔  大貫妙子作品

12)月光値千金 昭和ジャズ歌謡

アンコール
りんごの木の下で  Old jazz
Rainy Day  吉田美奈子バラード

以上全14曲
 
 
(photo by hoji )



PetiteMaisonの次回ライブ

3月8日(日) 19時~OPEN
新大久保 「大久保水族館」、店内におさかな、大トカゲなどが沢山いて面白いです。PetiteMaison初オルガン投入予定!?
ぜひお越しください。新大久保はコリアンタウン、ついでにプルコギで腹ごしらえがオススメです。
http://naks.biz/suizokukan/
チャージ1000円

19:20~20:20 PetiteMaison プチメゾン
20:40~21:40 JustLight ライトジャズ・ポップス系ボーカルバンド
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by bbbrothers | 2009-01-28 22:21 | プチ・メゾン

新宿区百人町 おとめ荘 宿泊

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by bbbrothers | 2009-01-23 19:00 | 写真

鶴見線「海芝浦」駅・・・ほっぴいの観光案内 その13

今回は東京近郊の地味スポット、関東ネタで申し訳ないがJR鶴見線の「海芝浦」駅。「改札から出られない駅」として鉄道ファンに有名だ。

この鶴見線、鶴見駅が起点で行き先が3つに分かれ、その一つが「海芝浦」駅である。
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工場に通勤する人のために走っているので、昼間は「扇町」行きと「海芝浦」行きが1時間に1本程度、「大川」行きは夕方までない。

お正月休みにぶらっと行ってみた。

14時ころ鶴見駅に到着、「海芝浦」行きの発車時刻は14時30分、「さぼてんのカツ弁当」と黒ラベルロング缶を調達
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14時30分 予定通り発車 工業地帯を縫っていく。途中様々な線路が入り乱れているのは工場への引込み線。貨物列車はたくさん走ってるらしい。
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いくつかの駅を過ぎ運河沿いに少し走ったらもう終点、7分で「海芝浦」駅に到着。休日のためかモノ好きが何人か一緒に到着。
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ご覧の通りホームの横は海(京浜運河)。海に近い駅としても知られていて釣竿を出せば魚が釣れるに違いない、予測ではハゼ、アイナメ、カレイ、ボラ・・でも「釣り禁止」って書いてあった。

さて行ってみたら「改札から出られない」のではなくて「改札がない」。そのかわりに東芝工場の通用門になっていて東芝に用事がないと守衛さんが入れてくれないということだった。
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でも横っちょの運河沿いに細長い植え込みがあってベンチに腰掛けながら海を見ることができる。ここは広々と見晴らしがよく絶景スポット。
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ぷわーんと警笛を鳴らし乗ってきた電車が一緒に来た人たちと戻っていった。
それを見送って次の電車までお弁当とビールでのんびりすることにした。風が無く日差しが暖かかった。
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30分くらいするとゴトゴトと次の電車がやってきた。あ、改札口はないがSuicaの機械があってこれで出場と入場の記録をしないと降りるときにビーってなっちゃう。鶴見線には改札がない駅が多い
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15時45分、鶴見に向けて出発、7分後にはもうシャバだ。

というわけで「海芝浦」駅、のんびりできました。

おまけ:海芝浦駅の線路脇にあったカエルの標識、何だと思います?
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by bbbrothers | 2009-01-20 21:46 | hoppyの観光案内

復活なるか? Maxon FP-777 Flying Pan

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今週末は「PetiteMaison on RHODES(ローズ)」と名うってのスペシャル?ライブ。全曲をエレクトリックピアノRHODES MARK-Ⅰstage73という1970年代製造のビンテージピアノで演奏するという無謀な企画でございます。(横浜あっとぺっぷ 1/24土曜日 19:00~)

先週現場にこのピアノのご機嫌を伺いに行ってきましたが、まずまずのようでありました。服を脱がして中身も拝見(エッチ!)
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RHODESピアノは鍵盤タッチがたいそう重くて独特なので弾き方やアレンジは普段と変えなければいけません。でも実物が滅多にないから練習ができません。
しかも今回使用する機種はRHODESサウンド定番の包み込まれるような音色を生み出すフェイザー&トレモロ装置を搭載していないので「素」での直球勝負、こりゃ難儀きわまりないわけで無謀というわけです。

弱気になっていたところに思い出したのがこのMaxon FP-777 Flying Panという、これまたビンテージのイフェクター。暮れに片付け物をしていたらケーブルコンテナの底からひょっこり出現、私が大学生のころにK君から譲り受けたものでやはり1970年代後半の製品です。これをRHODESにつなげてみようというわけであります。

これ、かなり強力なフェイザー&トレモロ&パンニングができRHODES搭載の装置よりも馬力があったはずです。
さっそく蓋を開けてお掃除してから動作チェック、この時代の機械はお手入れがしやすいし部品の交換も可能、半田付けの腕が試されます。
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30年ぶりに通電させたところフェイザーも生きていてトレモロも大丈夫そう、おぅ!ガツンとくる太い音です。心配していたノイズも小さめでなんとか使用に耐えられそうでした。

昨日のリハーサルで試したところL側出力が低いこととトレモロのスイッチの接触不良が判明、もう少し手を入れる必要があります。週末に間に合えば’70sエレピ&イフェクターのビンテージサウンドを再現できるのですが・・・・はたしてどうなるかしら?
どうぞライブにお越しくださいませ。

*復刻モデルがIbanezから発売されています。柄は違います(39800円)。
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by bbbrothers | 2009-01-19 21:59 | 音楽の話題

なんとかちゃんの「成人の日」

先週の12日は朝から知的障害施設に餅つきの手伝いにいった。暮らしている人は老人が多いのだがこの日、成人の日を迎えた人が居るという。

うろうろしてると胸に花飾りをつけたちっちゃい女の子がピョコピョコ歩いていた。
「成人式?」って尋ねると大きな声で「はい」と答える。「成人おめでとうございます」と言うと澄んだ瞳でこちらをまっすぐ見つめ「ありがとうございます」としっかりした返事。
表情はあまりないけれど瞳の奥にはかすかに誇らしげな晴れやかさがあった。

「成人の日」なんて自分のときも自分の子供のときも祝う気持ちなんて全く無かったけれど、こりゃ初めて嬉しかったなあ・・・

なんとかちゃん、おめでとうございます!
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by bbbrothers | 2009-01-17 18:10 | その他の話題

バンド練習の心がまえ

ドラムを始めるとしたらまず何を心がけたらいいですか?と近藤親分に尋ねてみた。
近藤親分はPetiteMaisonプチメゾン結成以来何かとお世話になっているベテラン・ドラマー、最近はネプチューンのホリケン氏ともテレビ番組でユニットを組んでいた(笑)。

さて、親分の答えは
「他人の邪魔をしないこと」であった。

これは「まず心がけること」というより「最終目標」のような気がした。
ワタシはバンドではもっぱら鍵盤楽器を担当しているが、振り返ってみると鍵盤で「他人の邪魔」をしてばかりだ。他人とはバンドのメンバーと聴いている人のこと。

ワタシがどんな邪魔をしちゃっているか代表的な例を揚げてみる。

その一 ボリュームコントロールの失敗
つい音量を上げうるさくなっちゃう。すると自分の音しか聴いてないのでアンサンブルにならない。聴いている人にとっても騒音でしかない。

そのニ 音数が多すぎる失敗
和音で音を使いすぎて響きが汚い、必要最低限でいいのにね。それからサステインが長すぎて次の音と重なってしまうこともある。また早弾きなどで音を埋めすぎ窒息気味になる。実際はあまり早く弾けてないのにむさ苦しい。

その三 ビートに関する失敗
ビートを勘違いしたままずっと気付かないことがある、何ヶ月もね。それに鍵盤の場合は強弱のタッチコントロールが正確でないとビートも出てこないのでグルーブしない。
それに比べると、テンポがハシるのはあまり問題ではないと思う。

邪魔しないためにはバンド練習の前の個人練習が大事、一つの曲でもいろんな弾き方が出来るようにしておかないとね~。
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by bbbrothers | 2009-01-16 22:05 | 音楽の話題

ヌートリア


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ヌートリア(Myocastor coypus)は60センチもある巨大なネズミで中国地方、特に岡山県の水辺に多数生息しているそうだ。
1939年(昭和14年)、軍服の防寒毛皮用にフランスから移入され飼育が奨励された。その結果1944年には4万頭も飼育されていたという。
しかし戦争が終り養殖施設は廃業、一部が逃げ出して繁殖した。戦時中の日本では軍の「勝利」にひっかけて沼狸(しょうり、ぬまたぬき)と呼ばれた。
1950年代にも毛皮ブームで飼育が流行したがその後の価格の暴落に伴い、このときも多数が野に放たれた。
年に1・2回、5匹程度子供を産み寿命は5~8年程度。水生植物の茎などを食べて生活するが、農作物を荒らすため毎年数千匹が捕殺されている。
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by bbbrothers | 2009-01-15 20:21 | 戦争と平和

ロボットに稽古

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昨年の11月25日 大阪大学でロボットが主演する演劇作品「働く私」が上演された。

脚本・演出の平田オリザ氏はロボットに対してロボットらしく演じるよう細かく稽古をつけたそうだ。ロボットも大変だったろう・・・?
テレビで様子が紹介されていたが何か腑に落ちません(笑)。
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このロボットはwakamaruといって三菱重工業が「家庭用」に生産、2005年より販売された。価格は当時約160万円。
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動いてこっちに話しかけてくるそうで10人くらいなら人の顔を判別するらしい。こちらの言うことも少しは分かるようだ。夜は勝手に眠るという。自分で自分を充電するから世話なしです。

現在販売は行われていないが借りることが出来る。

これが劇の様子、15秒しかありませんがどうぞ。
http://jp.youtube.com/watch?v=4Rn3-vwMxxw

こちらにはたくさん。
http://robot.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/11/27/1468.html

しかしやっぱり解せませんな
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by bbbrothers | 2009-01-09 22:05 | ちょいとびっくり

時給70円

友人のお子さんが養護学校の卒業を控えて「就職」活動をしているときいた。

いわゆる「作業所」で働く予定だそうだが給料(工賃という)は数千円、これが日給かと思ったら月給だそうだ。時給にすると数十円でしかない。この安さはまったく知らなかった。全国平均は月15000円程度で施設利用料や食費などの自己負担分が差し引かれる。

なぜこんなに安いのかというと働いている人が「労働者」ではなく「訓練生」扱いだからだ。したがって雇用契約や最低賃金も関係ないし労働法も対象外。
「訓練生」といえど企業に就職できる人は1%程度、ほとんどの人は「作業所」で長く働き続けるという。

何とかならないものかな、と思うが「作業所」の経営から考えると難しいのだろうか。
たまたま来週、ある障害者福祉施設に行く用事があるので話を聞いてみようと思っている。
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by bbbrothers | 2009-01-08 21:53 | ちょいとびっくり