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コージ&サトシ

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横浜K’s BARで「コージ&サトシ」のライブを観た。

この日は4つのユニットが出たのだが、彼らはホンモノのブルースマンだと思う。
魂が絞られるようなギリギリ感と絶叫、ボーカルのコージ氏の声は独特で、濁声にキンキンする高音が混ざって攻撃的だ。それでいてオリジナルの歌詞はロマンティックだったりもする。こういうブルースを聴かせてくれる人は滅多にいないと思う。圧倒的な存在感とパワーに感動した。

実は3年ほど前、何度か彼らのライブを観たことがある。その頃はブルースというよりパンクっぽくて、暴れ馬コージ氏(v&g)に、控えめのサトシ氏(g)が振り回されっぱなしというバランスの無い荒削りな印象だった。
しかし久しぶりに見た彼らは大きく変化していて、特にサトシ氏のギターが深い表現力を保ちながらも格段に力強くて、コージ氏をコントロールするまでになっていた。
見事なアンサンブル、これからどんどん渋くなっていくんだろうな・・・・
我々BBBは年ばかりとっているが、彼らのブルース根性に全くかなわない。

今日はBBBのメンバーも一緒だった。写真はライブ後に「疲れ目」を休めるメンバーとコーラスAさん。Aさんはピースしているがブルース・ライブ初体験、脳味噌は大丈夫だったのだろうか。
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by bbbrothers | 2007-05-28 20:31 | 音楽の話題

こんどは豪華に

c0018561_2128943.jpgライブの練習が始まった。次回7月ライブは超豪華絢爛だ。

なんとBBB史上初、美女3人を惜しみなくフロントに投入、
その名もThe BBGirls!
まさに満漢全席である。

しかもナース付なので我々にとっても心臓発作など不慮の事態に即応でき実に安心である。

今回はシャンソン曲のBlues仕立てにも挑戦、ぜひ遊びにお越しくださいませ。

7月8日(SUN)の午後 町田ACTにて

予定曲(変更もあり)
Nobody knows you when you 're down and out・.Don't touch me, baby・Stormy Monday Blues・EN BLUE JEANS ET BLOUSON DE CUIR・You send me・Respect・I can't stop loving you・Rock me, baby・Ain't nobody's business他

お越しいただける方はメンバーまで。
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by bbbrothers | 2007-05-22 21:20 | B.B.Brothersのライブ

 「山あげ祭り」・・・観光案内その8

c0018561_21372290.jpg毎年7月末の3日間開催される栃木県烏山「山あげ祭り」。

舞台美術の妹尾河童氏が「世界一の奥行きをもつ野外演劇」と紹介していて、何年か前に観にいってすっかり気に入った。

祭りの期間中、町内の路上で、そのつど場所を変えて「将門」「戻り橋」といった歌舞伎演目が町の人たちによって上演される。

道路を縦方向に使い、一番後ろの背景の道具(ヤマという)は観客から見ると100mも遠くに置かれる。これは高さが20mもあり5階建てのビルほど巨大だ。妹尾氏が指摘したとおり、この「山あげ祭り」の舞台空間は、間口が道路幅で奥行きが100mという類を見ない細長さである。

上演時間は50分くらいだろうか。舞台装置にはさまざまな仕掛けがあり観客を飽きさせない。煙幕が焚かれたり、背景が四季折々に変化したり実に楽しい。また夜は照明効果に加えて花火も演出に使われ昼とまた違った幻想的な美しさである。

私が何度か足を運ぶほどに気に入ったのは、なんといっても、その設営・撤収の手際の鮮やかさだ。

上演予定場所の道端で待っていると、道具を積んだ屋台、山車と数十人の隊列が粛々とやってくる。笛の合図とともに一斉に仕込が始まる。

無数の部材がみるみるうちに舞台の形に組み立がっていく。鳴り物の座所も立ち上がり御簾も取り付けられる。花道が取り付けられる、美しい布が敷かれる。鉦や笛、太鼓の音合わせも同時に始まり、鮮やかな衣装と隈取の役者たちが袖にスタンバイする。特に子役たちは人気で写真を撮られまくっている。この間、15分くらいであろうか、何も無かった商店街の道路に、金襴豪華な舞台空間が堂々と出現するのだから見事だ。

上演が終わってからはもっとすばやい。あっという間に解体・撤収され、すべてが風のように消え去っていく。道路のゴミさえ一つも無い。次の上演場所へ向かうのだ。

この祭りは毎年、当番町を決めて持ちまわっているそうだ。舞台上の演目だけでなく、この手際のよさも競っているそうで見ごたえがある。

「山あげまつり」というのは、出現してから消え去るまでが舞台作品なのである。

私はこの数年、この時期に新潟でシゴトをしているため今年も行けそうにない。(残念無念)
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by bbbrothers | 2007-05-17 21:37 | hoppyの観光案内

7月古巣へGO BACK!

BBBrothersについて質問などする人は滅多に居ない。
でも、時々尋ねてくれる人もいて、
今日はその数少ない質問を回答とともにご紹介しよう。

まず一番多いのは「みなさん何歳ですか?」
みなさんと尋ねられれば「合計202歳」。200歳を目指してきたので現在の目出度さは格別である。

二番目に多いのは「みなさん職業はなんですか?」である。
これは非公開なのだが、リーダーは自らを「BLUESの伝道師」と語っている。そんなもので食っていけないことは子供でもわかるので、職業は「嘘つき」である。

三番目は「どうやって知り合ったんですか?」である。
どうでもいいことである。が、とりあえず出会いの古い順では、リーダーH氏とDrTK氏が1970年代の学生時代に東京で知り合ったらしい。このころの子供の遊びはメンコだ。

つぎに1980年代にワタシとH氏がたまたま横浜の同じ職場で出会いセッションをしたことがあるが、このときにDrTK氏がいたらしい。録音が自宅にある。
それ以外にH氏と二人でアコギで公園で・・・このときのユニット名がBBBrothers。このころの子供の遊びはルービックキューブだ。

1990年代にH氏が大和市に転勤、そこの職場でBassK氏と出会い、多分H氏はここでいろんなライブ活動を始めたのだと思う。ガチガチブルース以外の楽曲もかっこよくやっているのに俺はビックリした。このころの子供の遊びはキテレツだ。

2000年代になりついにH氏が満を辞して念願の自前ブルースバンド立ち上げ、日本昔話のDrTK氏と私が十数年ぶりに呼び集められた。Bassがいなくて困っていたところBassK氏が参加してくれることになり、2003年ころ目出度くBBBothersが誕生した。このころの子供の遊びは援交だ。

さて、次回ライブは、古巣の町田で7月8日に決定。
いつやるのかと尋ねてくれる人がいるので本当にありがたい。
特にブルースは初めて聴いた、という人が次はいつ?といってくれるのだから嬉しい。

次回7月のBBBライブはBassがK氏から埼玉のベース職人P氏に交代、
さらに 新規BBGirlsデビュー! 3人の美女が迫ります。
シャンソンも投入し楽しみだ。
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by bbbrothers | 2007-05-12 19:09 | B.B.Brothersの人々

ZAIM そして Bankartへ

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連休中、横浜で開催中の現代美術インスタレーションを観にいった。

まず関内ZAIMで開かれている“ART RUN@ASIA”
中国・韓国・日本の若い作家たちから元気をいっぱいもらえた。
キュレーターは増山麗奈さん、ワタシはこの人のことはほとんど知らなくて、彼女のWEBをみたところびっくりこ!その素晴しさに脱帽である(笑)。
この作品展の作者・作品は彼女のWEBに詳しく紹介されている。
http://renaart.com/works/artlanasia/
5月13日まで開催、入場無料。満足度の高い作品群でとてもお勧めだ。
これはZAIMの中庭カフェ。とても美しく落ち着いた空間だ。
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つぎはYOKOHAMA Bankartで開かれていた「地震EXPO」(5月6日終了)。現代美術と防災という取り合わせが珍しい。
「はしけ」を改造した避難シェルターが曳航されてきてbankart studioNYKに着岸したというので見にいった。http://boatpeople.inter-c.org/確かに「はしけ」というのはフラットな大空間なので使い勝手はよさそうである。かつて石川町駅横の運河には「はしけ」を劇場にした「横浜ボートシアター」があったことを思い出す。
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スタジオでさまざまな防災ワークショップが開かれているようだったが、なかでも面白いのはいろいろな避難用テント。身の回りの限られた材料でどうアプローチするか、どう形にするかというアイデアはさすがにアーティストたち。
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写真は新聞紙をくみ上げたドーム状シェルター、1人用なら半日くらいで出来るそうだ。ただし防水性はなく屋内用。体育館など避難所での長期生活に便利だ。私も阪神淡路震災の時に避難所にいた経験があるのでなるほどなと思った。

どちらの展示も、若い表現者たちの、まっすぐで、自由で、とても丁寧なモノの見方とモノへの接し方に、自分の心もちょっぴり洗われた感じがした。
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by bbbrothers | 2007-05-07 21:41 | 芸術の話題

BBB ベイエリアに出現

昨日は、とあるベイエリアのおされなオープンカフェで、めずらしくリハ抜きのBBBミーティング。目の前でつい今まで萌え系フラダンサーがウエストをぐわんぐわんやって見せてくれたのでメンバーはとても上機嫌である。
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次はタクシーに乗って、とある老舗のライブハウスへ。
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ご主人(女性)から、レイ・ブライアントやクインシー・ジョーンズに会ったときの話などを聞かせてもらったり、店にあるピアノを弾いてもらったりで心地よい時を過ごした。我々もちょっと演奏させてもらった。
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ところでこのお店にある白いピアノはスタンウェイのスピネットタイプ、80年ほど前の製造ということでお宝鑑定団ものである。メンテナンスがしっかりなされていて音に狂いもなく響きも豊かできらびやか。今では部品の調達も難しく、動かし続けるにはクラシックカーを所有しているように維持費がかかりますね。
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by bbbrothers | 2007-05-04 14:09 | B.B.Brothersの人々

アボン 小さい家

渋谷UPLINK-Xで映画「アボン・小さい家」(2002)を観た。最近、棚田(たなだ)のことを調べていたからだ。
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この映画の舞台であるフィリピン・ルソン島コルディレラ山岳地帯には世界遺産にも指定されている見事な棚田が広がっている。人が自然に働きかけた造形でこれほど美しいものが他にあるだろうかと思う。ただ残念ながらこの作品中には棚田はあまり登場しなかった。

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さて、この作品は可愛い3人の子供たちの暮らしを追いながら、現在のフィリピンをリアルに表現している。

フィリピンには、多様な民族性が織り成す複雑な文化構造がみられる。また国内の経済格差は想像を絶するほど大きく、下位所得層は海外出稼ぎに収入を依存している。しかし貧困層はその資金繰りもままならない。
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この作品でも母親は偽造パスポートをつかまされて逮捕、渡航費用の借金を返すあてを失い父親と子供たちは町を追われる。

逃げ帰った故郷の山岳地帯には、精霊への祈りと、自然と一体化して心豊かに生きるムラの暮らしがあった。「お金は無いが、いつでも食べ物があり家族がいる」

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しかし母親が釈放されムラにやってきた後、父親は日本へ出かけていく。

ところでこの地域には日系人がひっそりと暮らしているという。開拓農民なのであるが、戦時中日本軍にいいように利用され、また戦後は厳しい迫害をうけてきたそうだ。この作品の父親はその3世となっている。

監督は今泉光司氏
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by bbbrothers | 2007-05-03 11:04 | 映画を観ました