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john0729 さん

c0018561_17464772.jpg知人の新進気鋭のライター(火をつけるのではない、文章を書く人)の
john0729 さん
が、W杯開幕中のドイツ周辺の様子をブログで紹介してくれている。真摯でストレートな感性が魅力的で写真も美しい。彼の誠実で暖かい人柄が伝わってくる。
http://john0729.exblog.jp/

john0729 さんはサッカーにも詳しく、今回はW杯を観戦に「渡欧」(このコトバは森鴎外的レトロだが・・・汗)、もちろんこのブログではサッカー解説もしてくれている。

私とはとある劇団で一緒なのでだが、彼は演劇に詳しいばかりかロックについてもとても詳しく、彼自身もベーシストだったらしい。
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by bbbrothers | 2006-07-22 17:49 | その他の話題

初老の2人

c0018561_21185921.jpg
円楽さんの最後の出演となった「笑点」の放映日、5月14日夕方のことです。

二人の初老の男が居酒屋にのテレビの正面に座り、番組開始を待っていました。
番組が始まると二人は居ずまいを正し、言葉も交さず身じろぎもせず画面を見つめ続けていました。

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by bbbrothers | 2006-07-21 21:02 | その他の話題

嫌われ松子の一生

c0018561_22261421.jpg遅ればせながら、といってもまだロードショー上映中であるが「嫌われ松子の一生」を観た。心の底から主演の中谷美紀さんには「お疲れさまでした」とお背中を流して差し上げたいと思う。

ポスターや予告編がポップでキュートだったから、きっと松子はしたたかに逞しく「七転び八起き」で女の人生を・・・・と思っていたらとんでもなかった。本編の松子の人生は「七転八倒」「七難八苦」そのものである。そもそも初めから紙が破れている「金魚すくい」のようで、次から次へと全くもって救いようがない。娯楽映画ならどっかでちょこっとでも観客をほっとさせて欲しいものだが中島哲也監督は全く無頓着だ。ラストシーンの松子はあまりに「浮かばれない」ので、俺は松子の霊はいつまでも三途の川を渡れないと思う。

随所にちりばめられたギャグはとても冴えている、脇を固めた名役者陣も存在感がバッチリだ。デジタル・カラー・エフェクトも面白い。が、とにかく「救いようがない」「浮かばれない」ハナシであった。

ところで挿入歌がなかなかイカしている。昔だったらサウンドトラックのレコードを欲しくなるだろう。でも浮かばれない松子を思い出したくはないなぁ・・・


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by bbbrothers | 2006-07-19 22:32 | 映画を観ました

ニューオリンズの山岸潤史氏

c0018561_12385189.jpg久しぶりに山岸潤史(やまざきじゅんじ)氏のギターを聴いた。ハリケーンカトリーナの被害から8ヶ月経ったニューオリンズの様子を伝えるテレビ番組でだ。

70年代に国内のブルースシーンを牽引したのが京都の「ウエストロード・ブルースバンド」、私も腐るほど何度もレコードを繰り返し聴いたものだ。山岸はそのギタリストだった。当時は京都と金沢がブルース、大阪がR&Bの発信地だった。

彼は数年前から活動の拠点をニューオリンズに移していて昨秋、彼もカトリーヌに襲われた。番組では散々になっていたミュージシャンたちが少しずつニューオリンズに戻り始めて、再会を喜ぶシーンなどが紹介されていた。もちろん命を失った、家族を失った、楽器を失ったミュージシャンたちもたくさんいる。8ヶ月も経つのにまだまだ街はめちゃくちゃである。もともと暮らしに余裕がない人々は立ち直るすべがなくて絶望している。アメリカは世界で一番裕福な国であるはずなのに政府は彼らを見殺しだ。「落ちぶれる自由」をとことん保障してくれている。

ところで山岸氏ギターの音が以前に比べると大陸的な感じだ。ぐっと大らかで「乾いた」ように感じる。パワーブルース的な繰り返しフレーズは健在だが、よりファンクな感じがするのは、ニューオリンズサウンドの持っている祝祭的な味わいを彼が吸収しているからだろう。
話は変わるが南部のブルースバンドではピアノよりオルガンが一般的である。オルガンはピアノより「教会」と「神」に近い。


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by bbbrothers | 2006-07-16 12:41 | 音楽の話題

檜山うめ吉 Edo Style Samisen Entertainment

c0018561_2111236.jpg渋谷DUOで檜山うめ吉ライブ「Edo Style Samisen Entertainment」を観た。


彼女は寄席の「俗曲師」、都都逸や小唄が本職だが、ライブやCDではバンドを引き連れてジャズや昭和歌謡とのコラボレートを見せてくれる。


うめ吉のキュートで刺激的な魅力は「二極」性にあるのではないだろうか。彼女の芸者姿には「清廉」と「妖艶」という対極物が共存している。また曲の多くが「お座敷歌」なのだがアレンジは想像を絶する超クール&ジャージー、凄腕のバック・ミュージシャン達で固めている。で歌い方や発声は都都逸、小唄のそれなのである。今回の会場は渋谷円山町の巨大なライブハウスなので、普段彼女が出演している末広亭などと比べるとこれまた「二極」的だ。


この二極性を「音響卓」で例えると、パンポットが目いっぱい左右に振られて音像の定位が曖昧になった感じといえよう。この「浮世離れ感」「浮遊感」こそ「うめ吉」ライブの魅力である。ついでのようで申し訳ないが踊り(和モノ)は一流、ギャル・ダンサーズと一緒に掌をひらひらさせながらポックリで舞う姿は実に愛らしい。



ステージを見ていて、「ういヤツじゃ、なんとしても我のモノに・・」という気分がしてくるのは、俺にも日本の「伝統的旦那型セクハラDNA」が擦りこまれている証拠である。(笑)

舞台では「挑戦者」で「破壊者」で「創造者」、これはまさにROCK魂そのものだと思う。が、終演後にちょっとコトバを交し握手させてもらったら、実に庶民的な感じの素朴な女性だった。

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by bbbrothers | 2006-07-12 21:11 | 音楽の話題

モモイロペンギンじゃなくてペリカンの「カッタ君」

先日、テレビの「あの人は今!?番組」に、モモイロペリカン「カッタ君」が出演していた。
この写真はたぶん1989年頃の幼稚園児と仲良く遊ぶ「カッタ君」である。「カッタ君」は今も山口宇部の常盤公園で放し飼いにされていて今月で二十歳になるそうだ。


「カッタ君」を知らない方も多いと思うので地元の宇部日報から引用しよう。

「1989年から3年間、近隣の明光幼稚園に飛んで通ったほか、市内の小、中学校や海岸にも“遠出”し人気を集めた。幼稚園では、園児たちの歌う『ミックスジュース』がお気に入り。全国的に有名になり本や番組に取り上げられ市民アニメ映画「カッタ君物語」もつくられた。時にはマラソン大会に参加したり、誘拐されたり、交通事故にあうなどハプニングもあった。」

「幼稚園に通う」「ミックスジュースの歌が好き」「「マラソン大会に参加」「誘拐された」???・・・うーむうーむ・・状況が想像の域を超えているが、なるほど大したものである。

番組によると、カッタ君はある時、幼稚園のガラスに映るわが姿を愛してしまい、せっせと幼稚園のそばで巣作りを始めてしまったそうだ。それを不憫に思った公園の飼育係が羽を切り幼稚園に飛んでいけないようにした。突然飛べなくなり愛する人(鳥)に逢いに行けなくなったカッタ君に同情を禁じえないが、その後、公園で鳥の妻をめとり、いまではたくさんの子と孫に囲まれているそうだ。めでたしめでたしである。
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by bbbrothers | 2006-07-05 20:05 | ちょいとびっくり

中根秀夫

ちょっとした知人の中根秀夫(ナカネヒデオ)さんは美術家である。
彼はここ数年、「子供の情景」というプロジェクトで作品を提案してきた。私は「コドモ」「オトナ」という分類や境界を分析し再点検しようとする試みや提案が新鮮で開放的に感じた。しかし中野さんの意図は多分全く違っていてきっと苦笑いをしていることだろう。(あいかわらずアホやなぁ・・ホッピーさんは)

ところで今回の彼の展示は「10年」。今回は展示にいけなくて申し訳なかったが彼の言葉に少し反応してみる。トンチンカンであるが私の勝手である。トンチンカンもわざとである。

Nakane 「少し前というのは例えば今日の夕方のことではなく、1週間後の朝10時でもなく、もう少しだけ未来の、少しだけ曖昧な未来を含む範囲のことです」・・・・・・わたし「曖昧な未来の範囲、教師という仕事はそんな感じだ。しかし最近は教育が変なことになってきている」

Nakane 「小さな希望を集めた時間の幅になるといいと思うのです」・・・・・・わたし「それはまさに私の願いである。この10年を振り返ると、寄せ集めればチリトリでやっと微かにすくえるほどの希望らしきもの、それでも私の証拠ではあるが・・・以下、口篭る。」

Nakane 「きっと、小さな希望をたたえた時間を見つけることができるでしょう。 次の10年のために。」・・・・・・わたし「アーティストの使命は未来を指し示すこと。ありがとう!」



中野秀夫WEB http://homepage.mac.com/hideonakane/exhibition/06sol.html
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by bbbrothers | 2006-07-01 16:56 | 芸術の話題