<   2005年 11月 ( 5 )   > この月の画像一覧

B-3サミットTOKYO2005

c0018561_2044879.jpg先日、ジャズオルガンの祭典「B-3サミット@TOKYO2005」に出かけた。
このイベントは4年目、毎年楽しみにしている。今年は会場が吉祥寺サムタイムから六本木B-flatに変わり収容人数が増えた。にもかかわらず満員で嬉しいかぎりだ。このライブはユウキさんというお医者さんを中心にハモンド好きの人々が手作りで企画運営している。全国からフリークが集まるのでその日に帰れるよう休日の真昼間からのスタートだ。

今年はorg金子雄太、佐々木昭雄、河合代介、野田正純、酒井潮というBIG5とアマチュアハモンドプレーヤーの方々。gは大久保明さん(めちゃ渋)とポールさん(めちゃ渋2)、dr小泉高之さんと竹田達彦さん(ボクサーでもあるらし、かっこええがな)、sax右近茂さんも参加した。俺がリスペクトしているのは河合代介氏でやっぱり最高、吉田美奈子氏が製作中の新譜にも参加しているそうなので発売が楽しみだ。重鎮の酒井潮氏はオルガン界の「丹波哲郎」でありこれ以上の説明は不要である(笑)。一方好々爺風味の佐々木氏は意外にも攻撃的な早弾きで河合氏を脅かしていた。

今年は2時間のジャムセッションが追加され13時スタートの20時終演、途中に1時間のインターバルがあるとはいえ7時間の「ハモンド満貫全席」となった。観客の半数が私のようなコアなマニアらしく終演まで肩をスイングし続けたが酔狂である。関西圏から来ていた隣の人は残念ながら途中退席していった。新幹線はあってもそこから先が心配らしい。店内で昼飯を食べ酒を飲み続け夕食を食べて酒を飲み続け・・チケット代を上回る飲食費をビーフラットに提供した人も多く、これもめでたい。

c0018561_20445450.jpgまず店に入るとなんと正面にB-3(ハモンド社の代表的なオルガン機種)がなんと2台鎮座している!もうおつりが出るではないかぁぁ!!!
おやおや、Ohガッド!それだけではない、レスリー(ハモンドオルガンに接続する専用のアンプつき回転スピーカー)がなんと4台!ずらりと背面に並んでいる。普通は1台で十分ありがたいのだ。去年のサムタイムでは2台も搬入され皆の衆はそのありがたさに頭をたれ続けた。今年は4台がすでにシュルシュルと回転している。おぅおぅ凄すぎるぅぅぅ・・突然ロシア軍の軍事パレードに出くわしたような圧倒感だ。これは祝祭といわずして何であろうである。
ところで並んでいるハモンドの1台は本物B-3だがもう1台はNEWB-3という国産のコピーモデルである。しかし完全にコピーされていて見た目も音も違いが分からない。あえていえば本物より綺麗な音色かな・・(それも微妙)。でもプレイヤーはみんな本物の方を弾いた。

とにかくハモンド漬けの午後を楽しんだ。
[PR]
by bbbrothers | 2005-11-26 20:45 | 音楽の話題

あたらしいDVD(でえぶいでえ)


よいこのみんなへ

BB(びいびい)ぶらざーすのあたらしいDVD(でえぶいでえ)ができたよ。
ギターのおじさんの「フラミンゴ奏法(そうほう)」やベースのおじさんの「ペキ」もみられるよ。

ドラムのおじさんは顔(かお)がこわいけれど本当(ほんとう)はとってもやさしいひとだからだいじょうぶ、ピアノのおじさんはおなかが出(で)ていておもしろいよ。
このDVD(でえぶいでえ)をほしいおともだちはBB(びいびい)のおじさんのだれかにいってね。

じゃあみんな かぜひかないようにうがいをしてねるんだよ、またね~!
c0018561_20183776.jpg

[PR]
by bbbrothers | 2005-11-24 20:19 | B.B.Brothersの人々

ギグドラム

2005楽器フェアでは最先端のデジタル楽器たちがブイブイいわせていたが、片隅でみつけたのがこれ。あ、これ、欲しいな・・・。ギグドラムというものらしい。けっこう太い音が出ていました。路上パフォーマーにうってつけ、これを持ってパリに行って大道芸風に、というわけです。上が私が見たもので下は商品サイトにあった画像です。
c0018561_1964414.jpg
c0018561_1971353.jpg
[PR]
by bbbrothers | 2005-11-23 19:08 | 音楽の話題

山の中の カニ掘り

朝晩の気温が下がってきた。スキー好きは雪の便りが待ち遠しいだろう。
私は数年前まで神奈川と山梨の県境に近い森の中で仕事をしていた。
ある晩秋、地元出身のスタッフが「カニ掘り」に誘ってくれた。ここは山の中である。
まず耳を疑った。カニって蟹なの? 掘る?
約束の日、本当にクワやスコップを用意して出発である。

職場の裏の渓谷に下りるとすっかり冬景色、川が凍り付いてガラス越しのように水流はテロテロと流れ周囲の土もすっかり凍っていて霜柱が立っている。
いよいよ「カニ堀」だ。川のほとりをスコップで掘り始める。すると凍った土の中から霜粒をつけて丸まっているサワガニがころんと出てきた。カニはどう見ても完全に凍っている。あまり深く掘っては駄目なところが潮干狩りに似ている。クワでぐさりとやるものだから真っ二つと心配したがそれほど高密度にいるわけではない。とにかく本当に「カニ掘り」だった。
1時間掘って汗だくになった。俺はあたりをめちゃくちゃに耕すばかりで「ご苦労さん」という賞賛の割にはたった5匹しか捕れなかったのだが地元の連中はさすがで、狙いが的確なのだろう、全部で100匹くらいを捕獲した。といっても相手はまったく動かないのだから「捕獲」と言えるのか疑問だ。

職場に水を張ったバケツを用意してカニたちを入れておくと数時間後に目を覚ましモゾモゾ動き始めている。完全に凍っていたはずなのに平気で蘇生するとは実にあっぱれだ。こうやって2日くらい置くと泥が抜けるという。これも潮干狩りと一緒だ。カニたちはプツプツとあぶくを出したりで、春が来た!とルンルン気分のようだった。ところが、このあと唐揚げやしょうゆ煮にされ人間のお正月のツマミとなるわけでカニたちにとっては全くの災難、ホロコースト並に気の毒だ。
ちなみに夏場は毒があるので捕らないところは牡蠣と同じだ。さっそく食べてみた。歯ごたえと味付けは味わえたが肝心のカニ本体の味が判別できない。地元の連中が、どうだ旨いだろうと自慢げなので俺は頷くしか無かった。なんとなく罪な話であった(笑)。
[PR]
by bbbrothers | 2005-11-12 17:50 | ちょいとびっくり

謎のピアノ 新白鍵

c0018561_1256247.jpgパシフィコ横浜の2005楽器フェアに行った。楽器メーカーや輸入業者が150社近く出展していて大規模である。試奏も自由、デモ演奏も随所で行なわれているから半日は楽しめる。

強大なスペースを確保し権勢を誇っていたのはYAMAHAとROLAND。今やROLANDはYAMAHAと肩を並べることとなった。1973年にSH1000という国産初のシンセを発売して以来、いつも日本のデジタル楽器をリードしてきたのがROLANDだ。またアマチュア音楽愛好者が手に入れられる価格で高性能の製品を供給することで世界のトップメーカーとなった。

一方小さいブースにも魅力的な製品がたくさんだ。見たことも無い形のギターや「これ・・楽器?」と演奏方法がまったく見当つかない代物。邦楽器などは実物に触れる機会が少ないので珍しい。素晴らしい即興演奏に近づいていくとPCソフトなので騙された気分になったり、懐しいエフェクターがまだ製造されていて驚いたり。
アウトレット・コーナーには数百本のギター、ビンテージやプレミア・ギターも買うことができるがびっくりする値段だ(高くて)。

今年の楽器フェアでもっともアタマの中に?が渦巻いたのが、アコースティック・グランドピアノ「新白鍵」である。新発見のシャレなのだろうか、ご覧のとおり黒鍵が無いのでびっくりである。見せ物小屋の見てはいけない○○のようで不気味だ。これではブルースが弾けない。ブルースだけでなくほとんどの曲が弾けないはずだ。販売しているのは川口市にある(株)マイクロネット社。

担当者によると「これであなたも簡単に弾ける!」「300年ぶりのピアノ革命!」「黒鍵がないので軽いピアノが作れる!」「すべてハ長調に転調・編曲して弾く!」「ハ長調は体に良い!」とのことである。ピアニスト坂本栄美子さんがデモ演奏を行ったが、全部白鍵でどこがどの音か分からないため特製黒鍵シートを鍵盤に乗せて目印にしていた。もちろんハ長調で音はふつう。この特製シートはピアノを購入すると付属するので安心だそうだ。

c0018561_1256228.jpgこういうことを考えつく人がいるかもしれないが、実際に商品として売ろうとするこの会社はとても不思議だ。生産、販売計画はどうなっているの?本気なのかしら・・・売れない場合、給料は平気?この会社の株を買うべきだろうか?
世の中にはモノのはずみでモノが生まれることがある。全世界の珍品マニアは買うかもしれない。このピアノを俺がまたどこかで再び見ることはないように思う。
[PR]
by bbbrothers | 2005-11-05 12:57 | 音楽の話題