カテゴリ:音楽の話題( 146 )

ベース K氏よりの報告

Do you remember 4th night of September?! 投稿者:j.k.  投稿日: 9月10日(金)19時11分58秒

9/4、Earth, Wind & Fire に会いに武道館まで行ってきました。
モーリス・ホワイトは病気のため今回が最後の公演になるという話を聞いていましたので、
是非、行きたいと思っていました。

アレンジは原曲に近く、しかも古い歌をたくさんやってくれましたので、
そういう意味ではよかったのですが、病魔が広がりつつあるモーリスを見るのは悲しかった。
初めの方にやった "Shining Star" では、歌に入るのを忘れ、
ラルフ・ジョンソンに声を掛けられて、"Oh, yeah" と返事をして慌てて歌い始めてたし、
後半の "September" では何カ所も歌詞を忘れてボーカルが抜けてしまうところがありました。
パーキンソン病。
ちょっと切なさを感じましたが、原点に返ったようなアレンジに胸が熱くなったのも確かです。

今回、ステージではほとんど歌わない "I'll write the song for you" をやってくれました。
実はこの歌は思い出の曲なんです。
うちのかみさんが出産直前に陣痛室でリラックスするためにテープに何度も録音して
(当時はまだMDウォークマンなどはなかったので・・・)くり返し聴いていた曲です。
バラードなので武道館の観客はみな座って聴いていたのですが、その中で僕は
バーボンが入ったヒップフラスコを手に持ったまま飲むのも忘れて聴き入っていました。
最近年を取ったのか、涙腺がもろくなってきているみたいで、
あふれる涙を止めることができませんでした。
でも気持ちのよい涙を流すというのはいいですよね。
この前も「となりのトトロ」を見ていて10分おきに涙を流した時も気持ちよかったですし。

アリーナの真ん中あたりでしたので、学校の体育館の後ろの方で見ているような位置で
大好きなヴァーダイン・ホワイトの歯むき出しの野獣のような表情も見ることもできて、
とても幸せでした。
次の来日の時は、モーリスはきっとステージには立たないと思いますが、
モーリス抜きのアースでもまた聴きに来ようと呟き、土砂降りの武道館を後にしました。
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by bbbrothers | 2004-09-10 14:55 | 音楽の話題

レスリー氏逝去

Don Leslie氏が亡くなったそうです。93歳。
彼はハモンドオルガンで使用されるレスリー回転スピーカーの開発者です。
コンサートなどでオルガンの脇におかれた木製の大きな箱を見たことがある方も多いのでないでしょうか。
高音用のホーンスピーカーが回転しているのは箱の隙間から見られますが
低音用のスピーカーはスピーカー自体が回転するのではなく、
スピーカーの出口に設けられたローターが回転します。
生み出されるトレモロ効果は高速と低速の切り替えができます。
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by bbbrothers | 2004-09-05 14:56 | 音楽の話題

美奈子&代介 本門寺

7月に出かけたライブの報告です。

まず池上本門寺で行われたSLOW MUSIC SLOW LIVE 2004というイベント。
私のお目当ては「吉田美奈子&河合代介DUO」私は両者の大ファンなので夢の取り合わせです。
結果は、代介氏のハモンドB3+レスリー2台も圧倒的説得力の美奈子節に押し出しでやられてしまった(笑)。
代介氏の真骨頂であるファンキープレイはリズムセクションがないためほとんど聴けなかった替わりに、
多接点鍵盤を完璧にコントロールし、ほとんどの曲でベースペダルもつかい和音を緻密に積み上げ、
ボリュームやレスリーを絶妙にスイッチング&コントロール!(すいません、オルガン用語です)
とにかく究極のハモンド職人芸を見ることが出来て、代介氏の実力をあらためて確認しました。
美奈子さんが当日のMCで「彼は日本一のオルガン奏者だ」と言っていたが私もそのとおりだと思います。

そのほかの出演バンドで印象的だったのは、
T.K.Y.(TOKU,日野賢二,小沼ようすけ)+大槻カルタでのBASS日野氏のスーパーテクニック、
ここまでやられると何も言えません。紅白出演以来人気絶頂の小沼ようすけ氏もタジタジでした。
歌もうまい!

ついでですが、本門寺ではライブイベントの始めに大概お坊さんのありがたい法話がいただけます(笑)。
今回もいただきましたがちょいと長かった(笑)。
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by bbbrothers | 2004-08-08 21:15 | 音楽の話題

木村充揮氏

7月のライブ報告~その2は
木村充樹ソロ at 横浜7thアベニュー

元憂歌団のボーカルと言えばわかっていただける方も多いと思います。
「天使のだみ声」・・PRコピーですがそのとおりです。
私は高校生のころ「パチンコ」を聴いて、おもしろい歌があるやんけ!と思い、
ひょんなことで一度ライブに行き、一発で木村氏の魔術に罹患しました。
憂歌団時代に行ったライブでは毎回悪のりし、毎回泥酔しました。
木村氏ソロのライブは今回初めてでした。
やっぱり、またまた悪のりし泣いて笑って泥酔してしまいました。
木村氏は相変わらずで、ボチボチやろか?無理やめまひょ、いろいろあるけどそんなもんや。
どんなときも弱い者の立場にいるのが彼の場所です。
俺も彼にずいぶん救って貰っているのかもしれません。
彼の優しさは憂歌団時代からさらに深くなっているような気もしました。
関西系エンターティナーとしての才能は益々磨きがかかり、対抗馬は綾戸智恵氏かな(笑)。
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by bbbrothers | 2004-08-08 21:12 | 音楽の話題

サムソン・シュミット

30日、九段会館で来日中のサムソン・シュミット・カルテットを聴きました。

マヌーシュ(ジプシー)・スィング・ジャズでジャンゴ・ラインハルトやステファングラッペリの後継者といわれています。
なんといっても超絶速弾きギターテク。アコギの限界といっても過言ではありません。当日ゲスト出演したサムソンの父ドラド・シュミット、そのいとこのチャボロ・シュミットがさらに凄まじい演奏小技のデパートでした。ドラドは歌もバイオリンも素晴らしく、なかなかの色男で女にもてそう、チャボロは少しいたずらで人なつっこい温厚な笑顔です。二人の圧倒的な存在感と技術にサムソンも太刀打ちできません。

ギターはセルマー社のマカフェリ。これは1932年から20年間に1000本しか生産されなかったというシロモノで現在入手できるのはそのレプリカモデルのようです。

楽器構成はギターが2~3本とアコベースとバイオリン。ドラムレスなのでギターのカッティングストロークがリズムを作っています。このストロークが実に正確無比、しかも表情がとても豊かです。大概の曲は二人がリズムで一人がテーマやソロをとっていました。ギターを弾いているひとにはお勧めのライブです。

演奏曲は古い時代のヨーロッパジャズ、スケールは単純でソロでのテンションノートなどは余り使われていません。どちらかといえばイージーリスニング的な印象です。しかし速いです。速くても哀愁にあふれています。
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by bbbrothers | 2004-05-31 21:27 | 音楽の話題

デンデケデケ

俺は青春デンデケデケと同世代。とにかくカネがなかった。ギターの弦なんか滅多に替えないから赤さびで指が臭くなるまで弾いてた。仲間内のライブ(当時はコンサートとよんでた)の日には誰かがアコ弦を煮ると新品の響きになることを発見し、みんな当日は早起きしたりした。これは当日限りでは結構効果があった?ように思う。エレキギターのコード(今はシールドというが)でカールコードというグルグル巻きで伸び縮みするのがあって、ビヨンビヨンさせてじっと見つめると車酔いのように気持ちが悪くなったりした。ギターのイフェクターといえば定番はファズとワウ、ファズは音をザラザラさせるやつでワウは文字通り足でペダルを踏むとワウッと音色が変化するものだ。ワウのほう今でも使う人が沢山居るがファズは消えた。アンプはしょっちゅう壊れたが、でも自分たちで適当に修理しながら使いつづけた。そのためかしばしばギターやマイクからビリッと感電した。半田づけはみんなうまくなった。
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by bbbrothers | 2004-05-18 21:29 | 音楽の話題