カテゴリ:芸能あれこれ( 7 )

中国獅子舞

c0018561_12585478.jpg
横浜中華学院の若い衆に「獅子舞」を教わった。 「口をパクパクさせるのはこのヒモあるよ」と若い衆の指示。
ホントは・・「あるよ」なんて喋らない。みんな日本生まれ日本育ちだから。
この日は暑かった・・・

c0018561_12583986.jpg
ここの獅子は色や模様が派手でPOPだ。「頭」と「尾」の2人で踊る。
「もっと腰を落とさないとダメあるよ」と若い衆の指摘。
ホントは「あるよ」なんて喋らない。みんな日本生まれ日本育ちだから
この日は暑かった・・・

中腰に構え、左右に脚を振り出し練り歩く。頭はかなり激しく上下させる。
この獅子の動きは近づいてくるとすごい迫力、よい子たちは間違いなく泣くはずだ。

基本はカクカクと動くこと、カクカクねっ。カクカクすると急にお獅子の感じがでて面白い。
頭の内部に紐や針金があって、それを引っ張ると頭の耳がパタパタしたり瞼が開閉する。やっている自分には見えないので残念だ。尾の役もやってみたかったが時間切れ。
この日はこの日は暑かった・・・
c0018561_1259965.jpg


この「横浜中華学院」は現代中国建国の祖「孫文」が、日本で暮らす華僑の子供たちのためにためにつくった学校で創立120年の歴史がある。幼稚園から高校まで各1クラス。
横浜中華街の中にあって1~3階は重慶飯店別館、その上が学校だ。中華街で暮らす台湾系の中国人の子供たちが通っている。

英語以外にもちろん中国語を学ぶため、我が子をトリ・リンガルに、と思う日本人の「お受験」人気が高まっている。これ以上学校を大きくすることは出来ないあるから、日本人を入学させるとその分、中国人が入れなくなってしまうあるよ、と先生の話。センセはちょっとだけ「あるよ」を言ってくれた。
[PR]
by bbbrothers | 2009-06-28 13:33 | 芸能あれこれ

今年の見世物小屋

c0018561_22495012.jpg
新宿花園神社の酉の市で大寅興行「見世物小屋」を見てきました。「見世物小屋」で残っているのはこの団体だけです。

c0018561_2250178.jpg
3年ぶりくらいに見る「お峰さん」(お峯太夫)でしたがお変わりなくお達者でお茶目でありました。「火炎吹き」の秘技は健在、迫力満点です。

「蛇喰い」は「小雪さん」(小雪太夫)が継いでいます。「小雪さん」は若くてキュート、やはり魅力たっぷりです。
c0018561_22501687.jpg

滅多に見られない「見世物小屋」、23日の二の酉にも出るそうですので、BBBライブの後に花園神社はいかがですか。

この日の演目は・・

● 犬の曲芸
● シマヘビのガラス抜け
● 鼻鎖の重量挙げ
● 双頭のミイラ牛
● 蛇喰い
● 大蛇(抜殻プレゼント付)
● 火炎吹き
● 箱ぬけ入替り

以上がグルグルとエンドレスで演じられ1巡で30分位、お代は800円。客を呼び込む口上も味わい深いです。

下のリンクは数年前に小屋の中で撮らせてもらった「お峯さん」です。今年は一切禁止とのことでした。
http://bbbrothers.exblog.jp/1477819/
c0018561_2250301.jpg

[PR]
by bbbrothers | 2007-11-12 22:51 | 芸能あれこれ

水上人形劇

c0018561_15365134.jpg先日、ハノイで「タンロン水上人形劇」を観ました。


水上人形劇は、高さ60cmほどの人形が台詞や音楽にあわせて池の水面で演技をします。人形には仕掛けがあって人形の一部もコミカルに動きます。人形は長い棒の先に取り付けられていて人形遣いの遠隔操作によって動きます。その棒は水中に隠れて見えないというわけです。人形遣いは半身を水に浸し、ずぶぬれで次々に人形を取り替え演じていきます。観客からはその姿は見えません。

数年前、ベトナム北部の農村に伝承される伝統的な水上人形劇団のドキュメンタリー番組をみたことがあります。田んぼの脇のかなり大きな池で上演されていました。公演日には近隣の村からも大勢の人たちが家族総出で集まってきて、まさにお祭り騒ぎといった様子でした。今回、たまたまハノイで観る機会を得ました。

タンロンの劇場は市の中心部にあり、常設専用劇場で建物も実に立派。最新の照明や音響設備が完備されていました。外国人観光客で大賑わい、客席数は4~500席くらいでした。c0018561_15373965.jpg

舞台は10m四方ほどのプール、奥の御簾の裏側から人形が次々に登場して面白おかしく生き生きと演じます。人形の種類はこの公演だけでも数十種登場しました。水中花火なども効果として使われて、12ほどの演目(竜の踊り、カエル捕り、水遊び、レロイ王の伝説など)も飽きることがありません。素朴な農村の暮らしぶりが伝わってきます。約1時間はあっという間です。最後に御簾の裏から人形遣いが7人ほど姿を現しフィナーレとなりました。下手壇上にいる歌手や10人ほどの楽団も名手揃いで迫力にあふれ、ボイスレコーダーを持っていたので民族音楽の採集にもなりました。

入場料は上等席(前のほう)で4万ドン、日本円なら300円程度ととても安いです。お土産に扇子ももらえます。写真撮影料が別途1ドル。毎日、夕方から数回上演されますがどの回も満員になります。私は前日に劇場の売り場でチケットを購入したので前から2番目の席が取れました。現地では入場券とガイドのセットツアーがありますが10倍以上の値段になりますから自分で購入することをお勧めします。

このサイトに水上人形劇がとても詳しく紹介されていてムービーも見られます。
http://www1.linkclub.or.jp/~yaksa/muaroi/index.htm
[PR]
by bbbrothers | 2006-10-01 15:41 | 芸能あれこれ

手筒花火・・・・花火その2

c0018561_2104662.jpg静岡新居町で「手筒花火」をみた。長さ1mほどの筒状の手作り花火で、男たちが腕に抱え、点火すると火柱が上に向かって数メートルも吹き上がる。三河から遠州にかけて7月の中ごろから様々な各集落で奉納されるそうだ。

次々に点火され周囲は昼のように明るくなった。シャワーのようにざんざんと降り注ぐ火の粉を浴びながら悠然と舞う花火の持ち手たちには驚きである。熱くないのだろうか、まさに奇祭といえよう。その姿がシルエットとなって幻想的でとても美しい。

見ていると自分もこの火の粉のシャワーに飛び込んで塗(まみ)れてみたくなった。


***BBBrothersのWEBはこちら***
[PR]
by bbbrothers | 2006-08-12 21:00 | 芸能あれこれ

袋井の花火・・花火 その1

静岡の友人に「袋井の花火」に連れて行ってもらった。打ち上げ数が3万発! こんなに沢山の花火を見たのは初めてだ。これでもかこれでもかで、もはやこの世の終わりかと思った。

大概の花火大会では、もっともっとと思うのだが、なにしろ3万発である。初めはひとつひとつに驚き感動していたのだが10分もすると慣れてしまい、そのうちに次々と運ばれるご馳走にただ箸をつけているような感じになってしまった。まさにおなか一杯である。それでも第2部、第3部の終わりに打ち上げられた大掛かりなスターマインの演出には度肝を抜かれた。

ところで音楽と一緒に打ち上げる演出がいくつかあって、よく聴くと結構複雑なリズムにあわせてポンポンと炸裂している。強弱もまるで指揮者にあわせるがごとくで見事である。上昇高度、炸裂に要する時間、観客席に届く音速とをあわせて点火のタイミングを計算しているのだろう。誤差の許容は何分の1秒の世界で相当高度な技術だ。

このように厳密なものなので、音楽にあわせた饗宴をちゃんと楽しめるのは、ほんの一部の特等席の人だけである。私は友人が用意してくれた3000円の席だったが4000円の特等席でないと音がずれてしまう(笑)。

花火師は競い合って技を高めているが、音楽とあわせるのはいただけないと思う。一部の人しか楽しめないからだ。花火はみんなが同じように楽しめるからいいのだとつくづく思った。

c0018561_21192030.jpgc0018561_21193380.jpg


***BBBrothersのWEBはこちら***
[PR]
by bbbrothers | 2006-08-10 21:21 | 芸能あれこれ

見世物小屋

「見世物小屋」・・・もう現在では滅多に見ることが出来ませんが「大寅興業」さんが唯一興業を続けています。全国のお祭りなどを移動しながら「見世物小屋」や「お化け屋敷」見せてくれます。
その魅力はまず「仮設移動舞台」。現代美術のインスタレーションともいえるでしょう。突然出現し、跡形もなく去っていく鮮やかさ、それがとても謎めいています。
次は見事な客を呼び込む口上、因果を説くその浪々さが洒脱。
小沢昭一氏収録のCDが発売されています。さらにCDには小沢氏が「大寅興業」さんのお姉さん(太夫さん)たちと公演期間中のテントで一緒に雀卓を囲みながらのインタビューも収録されていてとても貴重です。
小屋の表側に掛けられた大きな蛇女の絵も毒々しいタッチと色具合が実に見事です。
さて、いよいよ出し物は・・・おっと、それを証すわけにはいきませぬ。お代は500円~800円ですが、元が取れることは保障します。
そうそう「お化け屋敷」はというと、これははっきり言ってかなり怖いです。こちらのお代も「見世物」と同じ、運がよいと同じ場所に両方開いていることもあります。
え?どこで見られるのかって? これが分からない、だから益々面白い。ちなみにこの10年以内に私が見た、あるいは興行された事を知っているのは、関東では新宿花園神社の酉の市、横浜大鳥神社の酉の市、調布の暗闇祭り、浦和の調神社(つきのみや)十二日祭、秩父夜祭り。関東以外では大阪四天王寺縁日や福岡筥崎天満宮です。行ってみてやってたらラッキー。
「大寅興業」のプリマであるオミネさんは恐らく相当のご高齢、毎回これがお目にかかれる最後と思わざるをえません。調神社で撮影を許して頂いた写真から一枚だけオミネさんをご紹介します。

c0018561_2164690.jpg
c0018561_217584.jpgところでもう一枚の「タコ娘」は2002年新宿花園神社で月蝕歌劇団が公演した「見世物小屋」の出し物です。月蝕歌劇団は寺山修司のスタッフっだった高取英氏がひきいる創立20周年を迎える老舗のアングラ劇団です。このときは廃業した「入方興業」の道具なども借り受けて公演したものです。
[PR]
by bbbrothers | 2005-04-13 21:10 | 芸能あれこれ

錦影絵

c0018561_20533065.gifc0018561_20534963.jpg

先週末、東京都写真美術館ホールで「錦影絵(にしきかげえ)」公演を見ました。
江戸時代の「幻燈見世物」で今でいうところのスライドショーです。
桂米朝一門がこの伝統芸を保存、継承しています。

途中入場したところ場内は真暗闇で信州善光寺の戒壇巡り状態。
隣に立つ人にぶつかってしまう程で、会場係の人が私を手を引くように案内してくれたのも当然でした。
映像の照度が極めて低いために会場を真っ暗にしないと全く見えないのです。
正面のスクリーンになにやらボーッとした映像、目が暗順応するまで時間がかかりました。

だんだん見えてきた映像は直径1m弱の円形で、淡い色彩の切り絵風。
スクリーン上にいくつか同時にも投影され幻想的です。

私が見た演目は「近江八景名所巡り」。次から次へと様々な景勝地が映し出されなかなか楽しいものでした。
水面に屋形船がやってきて船中はどうやら宴会中、中の人影がちょこちょこ動いて滑稽です。
さらには花火船も出現し打ち上げ花火が上がります。
色とりどりで豪華。この映像を噺家さんの軽妙な語りが盛り上げます。

幻燈機は木製の小箱で、スクリーンの裏側でこれを演者が手に持って動きながら映し出します。
さらに「タネ」と呼ばれるスライドフィルムを頻繁に差し替え、さらにその一部には動く仕掛けが付いているので
上映中はさぞ大忙しだろうと思われます。しかも年代物なので壊れやすく上演には神経を使いそうです。

ホールでは少し大きすぎで10畳くらいのお座敷でみると風情があってよさそうです。
[PR]
by bbbrothers | 2005-03-03 20:56 | 芸能あれこれ