2009年 12月 31日 ( 1 )

「特車」と対面  そして「語るは易し行なうは難し」・・・三菱J工業のつづき


いよいよ最高機密に迫る実習、もちろんケータイやカメラの持ち込みは禁止で緊張する。
4人ごとに一台のエンヂンが与えられた。
あれ??? なんだかチッチャイぞ・・・40cm四方くらいだ。これで戦車が動いているのか・・・??

「えー みなさんが今日組み立て解体をするのは3気筒のディーゼルエンジンで主に耕運機に搭載されております。エンヂンというのは・・・」と教官

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あらま、特車というのは特殊車両のことでした。耕運機も戦車も「特車」。

さて実習、ピストンをはずしたりつけたり、何かの隙間を0.5mmに調整したり。
やってみると、道具を間違えオタオタする、部品を下に落としどこかに転がっていっちゃう、部品の裏表を間違えいつまでもハマらない、バネがビョンとはじけて痛い、オイルをつけすぎて拭き取らねばならない、ヘルメットが下がってきて不快、せっかく合わせたものを勘違いでまたズラしてしまう、自分だけなぜか油汚れが酷い・・・

一見単純作業のようだったが一朝一夕には全くうまくいかないものである。

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エンヂンの仕組みというのは燃料を気化させ、それを連続的に着火爆発させる。そのときの膨張力をピストンとクランクで回転力に変換し動力を得る。
理屈を語るのは簡単なのだが、実際に安定的に壊さずに回し続けるには、素材からねじ、バネ、油脂といった細部までに大変な技術が投入されている。
トラックや船のエンジンなんかは何十年間も使われるのが普通だそうだからアッパレだ。
東南アジアにいけばトラックの中古エンジンが活躍しているのを簡単に見ることができる。
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2時間ほど作業を体験したあと船舶や発電用の巨大エンジン組み立てを見物し、社員食堂で定食をゴチソウになった。楽しい一日であった。
世の中、エンヂンがないと困るで

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by bbbrothers | 2009-12-31 12:49 | その他の話題