モーラム・ディスコ

先日、タイ・バンコクに滞在中、友人W氏が「モーラム・ディスコ」に連れて行ってくれた。W氏もたまたまバンコクに来ていたのだ。

捕まえたタクシーに汗をかきながら怪しいタイ語で行き先を指示するW氏、伝わったのかわからないままこれぞ見切り発車。
見知らぬ国の見知らぬ街の見知らぬ店へ時速100kmで爆走するタクシー、今日は戻れないかな・・・と覚悟を決めた。

20kmくらい走ったあたりで到着したその店は国道沿いの大きなドライブレストランといった風情。めでたくも目的地だったようだ。店の名はイーサン・サンタデーン??

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店の扉を開けると広いステージにホストファッションのニイチャンユニットがラブリーに歌い踊っていた。演奏はシンセ多用の爆音エレキバンド、いわゆるアジアン歌謡ロックサウンド。もちろんアフタービート禁止の8beat本流、歌モノで情緒たっぷりだ。

天井が高く相当広い倉庫のような空間、次第に目が慣れ店内の様子がわかってきた。200人くらいの人たちがワイワイと飲み、喰い、しゃべくり、立ち上がって踊っていて、コンパの同時多発状態。和民と白木屋を合体して平屋にして壁をはずした感じだ。みんな20代の働いている若い人達だとおもう。
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「モーラム」というのは東北部の民謡、この店はバンコクという大都会に出てきたイナカの人たちが集まって楽しむ場所らしい。「ディスコ」というが気取りが無くて好印象、着いたのが土曜の22時過ぎで一番盛り上がっている時間のようだった。

おそらく外国人は私たち二人だろう、そもそも外国人が来るわけの無いロケーションと空気、英語も全く通じないしタイ語も読めないから暗闇でメニューを見ても手も足も出ない。もっぱらシンハビールを呑み続けた。タイではビールに氷を入れるから薄くなる。氷を入れるなと理解させるのにえらく手間がかかり喧嘩になるところだった。こういう場所では喧嘩は禁物、多勢に無勢だ。

じきにバンドが終ってDJタイム、人気DJらしき男がどんどん煽っていくと場内はさらに熱くなっていき曲によっては大合唱になった。ガイジン好きのネエチャンたちが鼻息荒く寄ってきて、変な言葉で話しているうち一瞬イケナイことを考えた。

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さてこれは店の入口にでてきた白いスーツで踊っていたニイチャンユニットたち。よく見るとニイチャンじゃなくてオッチャンだったり、それからネエチャンと思ったらニイチャンだったりでタイはとっても自由でインチキだ。

この日はそのあとバンコクに戻ってもう一軒ライブハウスをハシゴした。こちらは普通のオサレなライブハウス、到着時はブルースバンドが出演中、BBBで出演したくなった。次の出演は女ボーカルのポップスバンド、Wさんが狂ったように踊っていたのが変だった。

また行くとしたら「モーラム・ディスコ」、もっと早い時間から入ろうと思う。
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by bbbrothers | 2008-09-05 21:01 | 音楽の話題
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