ギンエイケンシブと「夢」ST-60

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先日、たまたまギンエイケンシブというものを初めて見た。なんでも全国大会のリハーサルだそうで20分間の演目を本番どおりに演じる。
ギンエイケンシブは「吟詠剣詩舞」と書く。詳しく知りたい方はこちら http://www7a.biglobe.ne.jp/~yone/ クリックすると先生の声が朗朗と響くので要注意。

さてまずはアニメに詳しそうな大柄な袴少女がステージの中央にノソりと登場、たぶん有名だろう漢詩?を、かなり微妙な節回しで披露。声量が無いのでさほど上手くないのだろう。それでも途中からグットくるようなノリを感じさせてくれて
おっ!いよいよ と思ったら終ってしまった。
袴少女が謳っている間、舞台の横のほうに這いつくばってウゴメク袴少年がいる。大きな紙に筆を走らせているのだ。どうやら少女にあわせてその漢詩を書いているようだ。
行書?で読み取れないけれどこちらの出来ばえは見事であった。このパフォーマンスを[書道吟]というらしい。

その後は女子高生のトリオ詩吟、男子高校生デュオ そしてソロと続いた。さすがにソロの人は迫力があってTHE SHIGIN!って感じでよかった。

最後の演目は何ともいえない剣舞?。ブルーシートのような波幕から忽然と主役が出現する演出なのだが初めから見えちゃってたりでかなりユルい。主役の女性が刀を抜いてこれまたユルユルと敵を成敗するのだが、敵のほうも様子がさらにユルユルで、ヤラれたのかどうかも判然としなかった。

司会役の男子高校生は腹から声を出す見事な口上であった。演目はどうやら地元の観光案内に絡めているらしく、鎌倉源氏の物語、小田原北条の悲哀、大磯の明治の公爵がどうのこうの、お師匠さんの厳しい指導に耐え彼は血の滲むような努力で数百回も練習したことがヒシヒシと伝わってきた。

リハーサル中は、書のお師匠さん、剣舞のお師匠さん、詩吟のお師匠さんが目を光らせている。その中の剣舞のバアサンお師匠さんはあまりの不甲斐なさに激昂し舞台に上がって怒鳴るもんだから他のお師匠さんがそれをまた怒鳴るというバイオレントな場面も見られ、ここは突然に場が引き締まった(笑)。
ちょっと手伝いのつもりだったのに・・となんだかハメられた悲壮感丸出しの出演者もいたりでなかなか重層的な趣のある風景であった。


さて詩吟のお師匠さんが操作していたのがこの謎の電子機器。後で調べたらこの水光社製トレーナー「夢」ST60、キーボードはこんなであった。7万円とちと高級ですな。
まだまだ世の中にはいろんなキーボードがあるようだ。
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by bbbrothers | 2008-08-05 18:49 | ちょいとびっくり
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