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ツワモノぞろいの「カラフル・ミュージック・タウン」

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先週開催のライブイベント「カラフル・ミュージック・タウンvol1」は満員御礼、我PetiteMaisonプチメゾンは撤収命令もなく、めでたく全予定曲を完奏した。

さてこの「カラフル・ミュージック・タウン」であるが、さすがK親分が召集しただけあり相当なツワモノバンドが揃った。出演順にバンドを紹介しよう。

1.ゴマ&カヨ
PetiteMaisonのライバル・ユニット“ゴマ&カヨ”。相変わらず透明感あふれるキュートな歌声のカヨさんに、背後から二人羽織のように絡みつく12弦ゴマ氏。夫婦デュオなので文句はないが、全くつけ込む隙も無く「夫婦生活」を特別開帳していただいたようなありがたさである。特にこの日はポッケから新兵器カズーを取り出して我がPetiteMaisonを大いに挑発してきた。
ところで夫婦デュオで思い出すのはヒデとロザンナ、ロザンナ未亡人に言わせるとヒデはヒデえ男だったそうだ。

2.PetiteMaison 
演奏曲は「さよならを教えて」「ブルージーンと革ジャンパー」「REINY DAY」「SEXY」「小雨降る小径」「りんごの木の下で」「LazyBone」、シャンソンとジャズとブルースが混ざったような新型音楽「シャンブルー」である。Akkoは風邪で鼻をたらしまくっていたが、アンコールまで頂いた。みなさまありがとうございました。vo:akko Dr:jimako key:ワタクシ。

3、ワーニング親父
ベンチャーズサウンド、テケテケである。最近はオヤジ・バンド・ブームだそうでベンチャーズはビートルズに並ぶ王道である。この方々、演奏もさることながら、一度見たら忘れられない強力なキャラクター・インパクト。あるTV番組でネプチューンのホリケン氏と組んだ「オヤ自虐」のメンバーだった方々である。K親分がドラムを鼓いている。ワーニングというのは「警告」だそうで、みなさん健康診断結果に問題があるそうだ。それをものともせずバラ色の血色でノリノリのステージ、先輩達はこれでもかとバンドの楽しさを店中に撒き散らしてくれた。

4、アシュ・ブロンド・ロデオ
へー、こういうのあるんだ! みなさんテンガロン・ハットでいたって能天気。カントリー風曲にオリジナルの日本語歌詞がかっちりとハマッている。こういう独特の音楽性を創り上げているのは本当に凄い。安定したステージングから相当ライブの場数を踏んでいることが伝わってくる。古くて新しい不思議な魅力にあふれる個性的なバンドだった。
この日はフィドルが入っていたが、さらにバンジョーが入るそうだ。さぞ賑やかだろう。

5、テリーサウンズ
テリーというのは寺内タケシ氏のことで、氏より命名を受けた由緒正しいバンド。オールデイズ曲や寺内サウンドを演奏、カヨさんともう一人の美女がボーカルで華を添えた。カヨさんはパンチの効いた歌声を鮮やかなステップとともに披露してくれた。K親分はこのバンドのドラマーでもある。さすが長いプロ経験に裏打ちされた精密なドラミングだ。
ところで後半からゲストボーカルで登場したのがロカビリー歌手の城操(じょうみさお)氏。なんと1960年の日劇ウエスタンカーニバルで、水原弘、ミッキーカーチス、坂本九、ジェリ-藤尾、森山加代子、山下敬二郎、内田裕也等と共演しているという。まさに歴史の生き証人 昭和歌謡の語り部だ。
この城操氏、往年のヒットメドレーを見事なゴーゴー、モンキー、スイム、ツイストとともに歌い倒してくれた。動くロカビリー歌手を生で見たのは始めてである(笑)。あまりに激しいパフォーマンスで、これにて絶命かとおもいきや、息も乱れぬ余裕の城操氏である。まさに驚愕、まったく脱帽であった。

真ん中が今回のプロデューサーK親分 お世話になりました。
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by bbbrothers | 2008-02-26 22:50 | プチ・メゾン
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