河合代介HAMMOND with 吉田美奈子

c0018561_21451252.jpgライブハウスYOKOHAMA MOTION BLUEの酒は高い。ビールが小瓶でも800円くらいするぞ(笑)。BBBのDr.TKは去年一緒に行ったとき2ステージを水割り2杯で乗り切った。しかし、すっかりご機嫌のワタシとリーダーは5桁の支払いだった。
ま、覚悟を決めていけばいい店だ。

さて本題、先週行ったのは、河合代介氏のHAMMONDOwith吉田美奈子氏というduo。河合氏のオルガン・ソロに美奈子氏がゲスト出演というライブ。この日は美奈子氏がJAZZを唄うというのでこれも興味津々であった。

ワタシは河合ダイスケ氏のオルガンがダイスキである。初めて聴いたのは数年前のTOKYO-B3サミット、手作りイベントいえ、結城さんという方が意を尽くされて日本中のオルガンプレイヤーを集めてくれた。このイベントは数年続き、まるで展覧会のように数々のプレイヤーを聞き比べることが出来た。その後、河合氏のライブには何度もお邪魔している。

河合氏のプレイは実に屈託が無く明るく楽しい。FUNKYといってもいいかな・・・・この感じは故ジミースミスと一緒、気取らず邪気が無くてサービス満点。痒いところに手が届くプレイだ。コテコテなところも最高!
おっ・・そういえばトニーモナコという強敵FUNKYオルガン弾きが昨年来日、聴きそこなったのだが、再来日の噂がある。ぜひ大阪の焼鳥屋梅味堂で河合氏とブッキング・ライブを!YSの社長、おねがいしまっせ。

吉田美奈子氏はアルバム「フラッパー」からのファンであるが、実はずっと怖い印象を持っていた、声も低いし唸りとか髪型とか越後獅子みたいですごいし・・。でも初めてライブをみたときに柔らかな人柄に印象がひっくり返った。この日も優しくてのんびりしていて芯が強くて弱くて、はなはだ失礼ではあるが本当につくづく可愛い人だと思う。素朴で純粋で丁寧でシャイなところが彼女のとびっきりの魅力である。

さてこのduo、だからドラムレスだが河合氏のエンジンがかかるや否や見事なグルービング。アッパレな二人の交感と交歓は見てはいけないものがご開帳されたようなありがたさだ。
美奈子氏は大ベテランであるが、この日始めてステージで歌う曲がいくつかあったそうだ。もちろん美奈子節で堂々と歌い上げてくれたが、楽曲に対するまっすぐな誠実で真摯な様子が素敵だ。河合氏のオルガンはそれに寄り添い、いたずらを仕掛け、包み込んで、戯れて、ステージには祝祭の気配すら生み出された。うーん、これぞライブだ。

ミュージシャンというのは、自分が作り出す音楽、あるいは自分を伝えて感動を与えようとすることが多いと思う。
でもこの二人は、自分たちではなく楽曲に「音楽の精霊」を降臨させて人々に媒介しようとしているように見えた、巫(かんなぎ)のように。音楽や楽曲に対するRESPECTの度合いが圧倒的に深いのだ。今後、見習うことにいたしますっ・・・

ところでこのMOTION BLUEに河合氏が持ち込んだレアなレスリースピーカー model H32については彼のblogに詳細がある。HAMMONDフリークはぜひご覧いただきたい。

http://dkhammond.blog79.fc2.com/blog-entry-142.html
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by bbbrothers | 2008-01-29 21:54 | 音楽の話題
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