The Cat 1964 Jimmy Smith

先日、ジミースミス氏のアルバムを紹介しましたが、
私にとって大事なアルバム、「The Cat」1964 を抜かしていました。

c0018561_21385932.jpg

ジミースミスのビッグバンドとの競演は少ないと思います。
このCatでは、ビッグバンドを完全に手玉にとるファンキープレイが痛快です。
ジミースミスの理屈抜き、難しいこと抜きのノリが堪能できます。
ずっとあとで気づきましたがオーケストラアレンジはラロ・シフリン、
おちゃめでスピード感あふれる、しかもドレッシーな好アレンジです。
彼は70年代のクロスオーバー(フュージョン?)シーンで日本でもブレイクしましたが
そのときにはすでにジャージーな印象が無く、このキャットのジャズ・アレンジは意外です。




収録曲は
1.危険がいっぱいのテーマ
2.ザ・キャット
3.ベイジン・ストリート・ブルース
4.大いなる野望
5.シカゴ・セレナーデ
6.セント・ルイス・ブルース
7.ドロンのブルース
8.ブルース・イン・ザ・ナイト

アルバムタイトルのザ・キャットは数年前に何かのCMで使われていました。
8beatのダンサブルな曲ですが私はこの曲よりベイジンストリートやシカゴセレナーデなどが好きです。
いずれにしてもレコードの溝が擦り切れるほど聴き込みましので今も全曲、口ずさめると思います。

このレコードは私がジミースミスに出会った最初のモノです。
高校に入学した記念に3枚レコードを買いました。入学祝いを誰かに貰ったのです。
1枚がこの「The Cat」であとはやはりジミーの「The Sermon」。
買ったときにサーモンつまり「鮭」と思っていましたがスペルが違いました(笑)。
もう一枚はイギリスのどこかの教会でライブ録音されたパイプオルガンと金管のアンサンブルです。
とにかくレコードは高くて滅多に買うことが出来ず、3枚もいっぺんに買ったことは大事件でした。

確か秋葉原の石丸電機か朝日無線で買いました。朝日無線は何年かのちにラオックスと改称し、
上階のリハーサルスタジオにはずいぶんお世話になりました。
このころのスタジオ話は別の機会に。
[PR]
by bbbrothers | 2005-02-16 21:41 | 音楽の話題
<< 朝日無線スタジオ ジミースミス死去 >>