昨日、ちょこっと「小唄」を教えてもらった。教えてくれたのは 蓼史実(たで ふみ)先生。
先生は小唄のほかにも清元、一中節、古典江戸小唄も歌うそうだが俺には専門的なことはわからない。
ところで今日教えてもらったのは先生の作詞作曲作品ばかり、自作するものとは知らなかった。
題材はどれも身近なことの「たとえばなし」や「ことばあそび」。
テンポは瀞場のように緩やかだったと思うと瀬のように速くなったり川下りみたいだ。
ビート感がないのにグルーブがあるのは不思議。
とはいえ、どの曲も1分くらいと短い。
譜面の記号だが、線の右端の高さが音の高さを表している。
何度か唄っていると覚えてくる。
一方、三味線は絶妙な「間」が難しそうだ。
目を閉じて聴いているとうっとりする。