横浜関内のタイ・レストラン「Bee」で、藤縄てつや(なにわのてつ) のソロパフォーマンスを観た。
この日はスマトラ津波のチャリティーライブで4組ほど出演。
軽妙な大阪弁でMCをしていたので、てっきりプロのしゃべくり芸人と思ったのだが、
演奏と歌は筋金入りのブルースマンだった。
「タピオカ」「100円パーキング」といったオリジナル日本語ブルースソングなどは「なぎらけんいち」大阪版といったところ。
コミカルな歌詞に親しみやすいストレートな声質、
またこなれたギターテクニックが安定感にあふれて心地よい。
オープンチューニングでのボトルネック使いも見事であった。
この日はアコギ・ソロだったがジャグバンドでウオッシュボードなどもやってるらしい。
2月26日には同じ場所で奥さんのガムランとの競演もあるようだ。
その他の出演者で秀逸のテクを披露してくれたのは、ハーモニカのタナカヒロシ氏、ギターの丹波博幸氏など。
新進気鋭のアコギ・デュオ「コージ&さとし」も荒削りながら熱いスピリットを感じさせてくれた。