夕日のバカヤロー!

c0018561_1144310.jpg先日、上野DOOBIE'Sで友人のバンドSpiritsのライブを観ました。

男性3人女性2人のオールデイズ・バンドで、カッチリとした小気味のいい演奏とチャーミングなコーラスが魅力です。リーダーのヤスシ氏による誠実で丁寧なMCは、上品なジョークも交え天下一品、ピンスポとミラーボールが欲しいところです。

オールデイズ・バンドは沢山ありますが、昭和40年代の「青春歌謡ポップス」をピックアップしているのがこのSprits。昭和40年代といえば「エレキ」が若大将によって不良のアイテムで無くなり、砂浜で夕日に向かって「バカヤロー!」と叫び、私の幼なじみのミキちゃんが突然妊娠いたしました。これはけっこうびっくりいたしました。

ま、アメリカ音楽の日本化が完成した時期でありますね(なーんて、ちょいと偉そう)。

演奏曲はアンコール曲を除いてすべてオリジナル。「朝までドライブ」「夕暮れの渚」「涙の思い出」「二人だけの湖」など、タイトルだけでも十分に匂ってきます(くっさー!)。

それでもって歌詞がこれまた全く規格通り、まんまの「直球ストライク」です。メロディーラインや曲の構成、途中のソロからエンディングまで、何一つ奇をてらわず、伝統と様式にこだわるところは古典落語や歌舞伎、さらには千利休にも通じるところでございます。

さきほど申しましたように楽曲がすべてSpiritsのメンバーによるオリジナル作品であることはまったく驚きであり、よくぞこの21世紀に・・と私は言葉を失い、遠くを見つめてしまうのであります(笑)。英詞の作品も沢山あるようです。もちろんこちらも直球です。まさにあっぱれ!!

BBBrothersのリーダーは「俺はブルースの伝道者です」なーんて言ってましたが、Spiritsは「青春歌謡ポップスの伝道者」ということになりますね。

ところでSpiritsは2組の夫婦+あぶれた1人で構成されています。さて誰と誰がメオトで誰がアブレでしょうか?

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by bbbrothers | 2006-10-13 11:56 | 音楽の話題
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