檜山うめ吉 Edo Style Samisen Entertainment

c0018561_2111236.jpg渋谷DUOで檜山うめ吉ライブ「Edo Style Samisen Entertainment」を観た。


彼女は寄席の「俗曲師」、都都逸や小唄が本職だが、ライブやCDではバンドを引き連れてジャズや昭和歌謡とのコラボレートを見せてくれる。


うめ吉のキュートで刺激的な魅力は「二極」性にあるのではないだろうか。彼女の芸者姿には「清廉」と「妖艶」という対極物が共存している。また曲の多くが「お座敷歌」なのだがアレンジは想像を絶する超クール&ジャージー、凄腕のバック・ミュージシャン達で固めている。で歌い方や発声は都都逸、小唄のそれなのである。今回の会場は渋谷円山町の巨大なライブハウスなので、普段彼女が出演している末広亭などと比べるとこれまた「二極」的だ。


この二極性を「音響卓」で例えると、パンポットが目いっぱい左右に振られて音像の定位が曖昧になった感じといえよう。この「浮世離れ感」「浮遊感」こそ「うめ吉」ライブの魅力である。ついでのようで申し訳ないが踊り(和モノ)は一流、ギャル・ダンサーズと一緒に掌をひらひらさせながらポックリで舞う姿は実に愛らしい。



ステージを見ていて、「ういヤツじゃ、なんとしても我のモノに・・」という気分がしてくるのは、俺にも日本の「伝統的旦那型セクハラDNA」が擦りこまれている証拠である。(笑)

舞台では「挑戦者」で「破壊者」で「創造者」、これはまさにROCK魂そのものだと思う。が、終演後にちょっとコトバを交し握手させてもらったら、実に庶民的な感じの素朴な女性だった。

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by bbbrothers | 2006-07-12 21:11 | 音楽の話題
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