70年代のエレピアン

今日は私的キーボード紹介の最終回、いまひとつお付き合いを。

さて、キーボードは重くてそう簡単に「運べない」。ギターやベースが羨まし~~ ボーカルなんて手ぶらだ~~。 おっとドラム君は超大変だ。が、ドラム君は大概、初めから運ぶ意欲が無いから気楽なのだ。

練習が「部室」からリハーサルスタジオにグレードアップするとスタジオ機材を借りることが増え、購入したキーボードは自宅でほこりをかぶることが多くなった。シンセは音色や奏法が機種に依存するためスタジオと同じ機材に買い換えるとよいのだがそんな金はもちろんない。
(スタジオでお世話になった’70sキーボードたちは本ブログ2005年2月20日で紹介した。)

(考察:ところで’70年代後半から国産シンセシーンが超熱いバトル状態に突入、さまざまな機種、メーカーが覇権を争っていた。ROLAND KORG YAMAHA が国産3大メジャー。スタジオに置いてあるのもさまざま、キーボードは商業主義的浪費戦略の恩恵と犠牲を担ってきた。)
c0018561_19191832.jpg今回は「運べない」代表、75年ころに購入したエレピ(電気ピアノ)のCOLUMBIA ELEPIANアップライト型だ。これは確か73鍵で木造建築!!見てすぐ皆さんは「運べない」と判断できるだろうが俺は「運べる」と判断した。実はもう一回り小さい63鍵モデルを買いに行ったのだが在庫が無かったので、例の調子で「じゃあ、こっちでいいです。これください」と購入。う?配送してきたのは立派なピアノ運送のオッチャンたちで逞しい。そんなに重かったっけ?たかだか60kg・・・。
で、何度かバンドの4人がかりで頑張ってライブに持ち出したがそのたびに、ピアノの角と我が家の角(カド)がメリメリ、ピシピシと損壊した。
そこで考えたのが上下切断だ。下部のアンプ・スピーカー部はライブで不要、上のアクション&ピックアップ部だけを運ぶ。裏蓋を開けて確認するとダンパー以外は簡単そうだった。が顛末はそのままでいいという友達に丸ごと譲ることになり搬出時にまたピアノと家が欠損したのはいい思い出だ。
さて、このELEPIANだが鍵盤の数だけ用意された鉄板をひとつひとつハンマーアクションで叩いてそれぞれのピックアップマイクが拾っている。ちなみにRhodesのトーンジェネレーションは板でなく棒だ。音色とキータッチはちょうどRhodesとウーリッツアーの中間、先日紹介したmaxonのフェイザー&ステレオパンをかませるとこれがナイス!!コンボタイプも販売されていてスタジオで見かけたこともあった。アクションはさすがにYAMAHAが勝ちなのだがピックアップと鉄板のコンビネーションはなかなかのものだった。

というわけでツマらん文章を見ていただき感謝いたします。
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by bbbrothers | 2005-10-23 19:20 | 音楽の話題
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