DX9 D50

c0018561_2036464.jpg1983年発売のシンセYAMAHA DX7は革命的だった。
FM音源のキラキラ感は前代未聞の透き通った説得力にあふれ、MIDIも搭載し限りない拡張性を秘めていた。オルガンの音色もかなりカッコよかったのでさっそく地元横浜の帝都無線に買いに行くとなんと入荷3ヶ月待ちという。せっかちな俺は「じゃこれでいいです、ください!」と店頭にあった色とカタチが似ていた「展示品限り」のDX9を購入した。DX7の下位機種で7万円ほど安かった。大きな違いはDX9にはキーベロシティがないことだ。オルガンばかり弾いていたのでその重要性を甘く見ていた。演奏表現力が糞なのである。大失敗の買い物、このDX-9は業界でもほとんど売れずレア楽器の烙印を押されることとなった。

c0018561_20362598.jpgそんなことでもう一台追加したのがローランドD50、これはDXと発振方式が違っていたらしく暖かく厚みのあるヒューマンな音が出た。使い勝手もよくてまさに名機!誰でも鍵盤を押した瞬間から何かにインスパイアされ名作曲家、編曲者、演奏者になれた。今でもDX7とD50を両方使っているプレーヤーは多い。この機種のころになると音色データはFD保存になっていた。初代DXは7も9もカセットテープに保存していた。ラジカセにカセットを入れてPLAYボタンでロード、RECボタンでセーブ!!
ちなみにデータを耳で聞くことも出来て「・・・ガーッザージージー・・・ギーーザザ・ザーッ・・・・ピー」 という感じだ。
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by bbbrothers | 2005-10-20 20:32 | 音楽の話題
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