福岡 照和

福岡にある伝説のライブハウス「照和(しようわ)」に行ってみました。
1970年に開店、井上陽水、海援隊、チューリップ、甲斐バンド、長渕剛、陣内孝則・・
そうそうたる人々が育っていった日本のフォークシーンにおける超有名なハコであります。
(音楽の場合ハコ、演劇ではコヤ、簡宿はドヤ、男役をタチといいます・・あ、余計でした)

店に降りる階段には彼らのレコード・ジャケットが10種くらい貼ってあります。
席数は40位で全てテーブル席、ステージ部分は狭くて4人くらい乗るといっぱいという感じ。
ホリゾントのマンハッタンの写真、下手の壁際にある白いアップライトピアノが印象的です。

私が行った7日の夜は5人が交替で出演、チャージは1ドリンク付きの1000円。
20時頃到着し最後の2人を聴きました。どちらもアコギ・ソロ、観客は4~5人といったところ。
(ライブハウスの閑散問題は別の機会にみなさんと議論しましょう)

一曲聴き終わって早速、私はいつものように「イエイッ!!」と大声で出演者○君に熱い声援を送りました。
ところが○君は、まるで親戚の子供のように
「やめてヨ、オジサン、こんなところで・・」という感じでモジモジするもんだから、
「おう? なんや、コイツ・・恥ずかしいんかぁ ワハハハハハ(笑)」
法事で酔っぱらったオジサンのように私はご機嫌、
さらなる突っ込みでと思いましたが、おや?何だか空気が変・・・なんだこの気配は・・

しばらくして、判ってきました・・・
ここは騒ぐ場所でなくて、呑んでゲロはくところでもなくて、出演者のマイクを奪う場所でもなくて

石を抱くようにしっかり聴く、霧吹きを掛けるようにしっかり聴かせる そういう店なのかもしれない。
メニューもよく見ると喫茶店メニュー、スパゲティとかケーキとかも充実。お酒なんか後にわずかです。

私が悪うございました。
つくづく踊らなくて良かった、脱がなくて良かった、ステージに乗らなくて良かった あ、マナ板ではありません(笑)

きめ細やかな音づくり、真摯な創造の場、さすが登竜門です。
飲んで騒ぐコトばかり考えている我がBBBのメンバーたち、大いに反省しなさい。


さてこの日のトリをつとめたのが「長沢知之」君、若者です。
風貌は、(ヨン様+カマヤツ大先生)÷2
何だかブツブツ暗い感じで喋ってるから油断していたら
おい、ギターテクがすげえぞ・・
早弾きよりも様々な小技を攻撃的に繰り出してくる不死身のムエタイボクサーのようです。
そして次に歌いだすその美声が想像外のクリアな高音!見た目より1オクターブ高い。トランスしたミッシェルポルナレフ状態!
この二重攻撃で誰もが心に何かを刻まれるはずです。なかなかいいでっせ。
曲や歌詞もよかった、詳細は忘れました(スマン)。
長沢君 頑張ってください!
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by BBBROTHERS | 2005-01-09 23:47 | 音楽の話題
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