ミュージック・キャンプ

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先週4日間、新潟へ高校生30人とミュージックキャンプに行ってきた。全く初めて楽器を手にした人、そこまででなくとも初めて「バンド」を組んだ人、そういう「生まれたて」のミュージシャンが半分くらい。残りの人たちはバンド歴が1年以上、音もこなれてきて楽しくて仕方がない時期だ。
(この写真は会場となったホテル)


「生まれたて」の人たちの練習は大変だ。チューニングが変だったりリズムがとれなかったり、もちろんギターコードなどは解らないので楽譜を追いながらで痛々しいほどたどたどしい。ボーカルだけはカラオケ風に歌えてしまったりしてすごくチグハグだ。これじゃあちっとも面白く無いはずだが、でもみんな黙々と何度も何度も繰り返しくり返し練習している。

さすがになかなか巧くいかないので暗~くなっちゃったり、喧嘩っぽく荒れてしまうバンドもある。
それでも一生懸命でその必死さは修行僧のようだ。ねえ、みんな大丈夫~?と心配にもなる。
スタジオを交替で使っているから待ち時間は自分たちの部屋や廊下でも録音を聞きながらギターをカシャカシャやっている。疲れ果てて寝ている人もいる。最終日に発表ライブをやるのだが余りにまとまらないと私も暗澹たる気持ちになる。

今回は9バンドあったのだが、なんとかギリギリでみんな曲が間に合い3時間のライブが出来た。
「生まれたて」の人たちは何度も途中で投げ出したくなっり、解散したくなっただろう。でもとりあえず、自分が憧れてた「バンド」を組んで初めて「ライブ」をやった!わけでこれからぜひ張り切って続けて欲しい。キマる快感をちょぴっとでも感じた人は結構いたんじゃないかな。

高校生のころは練習すればするだけ幾らでも巧くなる。オジサンになった我々の10年分をたった1年で身につけることができるだろう。若いということそのものが実力だと思う。我々もこういう時期があったなあ・・

ところで私が4日間何をしていたかというともっぱら応援。彼らのやっている曲はコピーなのだが、「グレイ」「ラルク」あたりは何とか聴いたことがあるが「アシッドマン」「アジカン」[GOGO7188」となると全くなんだか解りません。高校生の音楽は高校生に任せます!

私は毎年このミュージックキャンプで、夜の余興で「ブルース講座」をやっている。
恒例行事なのだが、いつもリアクションが今ひとつである。若い人たちにとってはワケのわからない音楽なのだろうね(笑)。
そういえば私が高校生の頃、バンドの仲間と立ち寄った喫茶店のオヤジに
「これはいいんだぞぉ!」と「ハワイアン」を強要されとても不快な思いをしたことを思い出した。
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by bbbrothers | 2005-08-02 22:26 | 音楽の話題
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