疲れた太陽~タンゴ

アマゾン中古ネットに何年間も予約を入れて入荷を待っているのがミハルコフ監督の映画「太陽に灼かれて」のサントラCD。

この映画の中で何度も流れるコンチネンタル・タンゴ「疲れた太陽」が大好きです。ノルシュテインのアニメ「話の話」でも使われています。(このアニメもたまたま70‘代に吉祥寺のバウスシアターで観ました)

「太陽に灼かれて」はスターリンによる粛正を告発する作品ですが、そのテーマ以外にも様々な暗喩が仕掛けられていて、見れば見るほど謎が深まり、毎回様々な想像がかき立てられます。
何度も見たので、ビデオテープは音が変になってしまったのです。

タンゴは200年ほど前に南米のブエノスアイレスで都市音楽として発祥。これがビート感の強いアルゼンチンタンゴで、その後19世紀にヨーロッパに渡り、優雅なコンチネンタルタンゴが発展し、この「疲れた太陽」は、ロシア曲ではとてもポピュラーで、1920年代という時代を象徴する曲だそうです。

冒頭の俯瞰ロングショット、森のほとりの広場に作られたテラスの上で踊る数組の男女、雪の中を舞い続けます。その情景は実に美しい、しかし、男達は軍服で身を固めて踊っているのです。

先日、アマゾンの購入希望価格をアップしてみました。今度は手にはいるかもしれません。
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by bbbrothers | 2004-09-30 14:52 | 映画を観ました
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