「秘技 蝙蝠(コウモリ)落とし」

c0018561_1830522.jpg先日、知人が実に興味深い話をしてくれた。
その知人が高校生だったころその高校には沢山コウモリが生息していて、夕方暗くなり始めた頃にハラハラと飛び回っていたそうだ。

そのコウモリに向かって、クカーッ!! といった感じで「特殊な声」を発すると空飛ぶコウモリがバタバタと落ちる、という「秘技」をもつ生徒が各学年に何人かいたというのだ。
とくに野球部やサッカー部の新入部員はなかなかボールにも触らせてもらえずグランドやコートの片隅で筋トレなどに勤(いそ)しんでいるため、暇つぶしにこの「秘技」を結果として修得していったらしい。もちろん先輩連中から代々継承されていったワザであるが、ちなみに私にこの話をしてくれた彼は、練習をしてみたがなかなか上手くいかなかったそうだ。そう簡単に取得できるわけでもなさそうなところが「秘技」たる凄みを感じさせる。

おそらくその特殊な声というものに独特の周波数が含まれていて、コウモリにとっては気絶してしまうほどの恐ろしいものなのだろう。名人にかかれば蝙蝠はバンラバンラとと落下し、地面でヘロヘロと失神しているそうだ。
それを生物部の生徒が捉えて飼育を試みたりしたというのだから、まさに驚くべき「秘技」である。

私も遅ばせながらこの「秘技」を会得したいと思うのだが、オヤジの練習風景はかなり他者から見れば異様であり、否が応でも高度な困難さを感じる。
だからこそせめて現代高校生はこの秘技を継承・復活させてほしいと切望する。

ちなみにこのコウモリは「アブラコウモリ」という種類で小さくて可愛いが、不用意に触ると噛みつくので油断大敵ということである。     
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by bbbrothers | 2005-04-27 18:43 | ちょいとびっくり
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