天皇在位祝賀イベント

c0018561_21402770.jpg
近々、20周年記念の「有志」イベントが予定されていて、EXILEが天皇在位を祝う歌を歌うようだ。
この日が休日になるのでは・・という噂もあったが鳩山政権になったのでお流れなのだろう。

10周年のときはYOSHIKIが歌ったそうだが、それについて東大のセンセたちが書いた公開質問状を紹介する。
要するに
「ロッカーたるもの、天皇制の人寄せパンダに利用されていいのか?」
という内容だ。

このイベントは「有志」主催だから、やるのも勝手、行くのも勝手である。
そのイベントをよく思うも悪く思うも勝手だし、無視するも勝手である。
特別扱いする必要は全くない。



以下、長いから半分ほどに抜粋

「YOSHIKIさんへの公開質問状」1999年11月11日  東京大学教員有志 

(略)YOSHIKIさんも、やはりかって「X-JAPAN」の「動員力」を評価されて、選抜されたのではないでしょうか。権力を持つ人たちの、こうした身勝手な姿勢にロック・ミュージシャンとしてのあなたが、やすやすと応じていいのでしょうか。それはあなたの楽曲や、元「X-JAPAN」の演奏を愛し、声援を送りつづけて来た多くのファンを裏切ることにならないでしょうか。なぜなら、あなたがこの「式典」に利用されることは一人一人のファンの個別性を消してしまい、「動員」ができる数として天皇に「奉る」ことになるからです。あなたが「奉祝曲」を作曲し、演奏することは、以上のような意味を持つと思うのですが、いかがでしょうか。

 YOSHIKIさんは、このような「式典」で、なぜ「奉祝曲」を自ら作って演奏なさるのでしょうか。それに「奉祝曲」の作曲と演奏は、ほんとうにあなたの自発的な意思なのでしょうか。たとえばSPEEDやGLAYのメンバーは、事務所を通して来た「式典」への出席の依頼を断る自由を持っているでしょうか。たとえ本人からではないにしても、「天皇からの依頼」と事実上言わざるをえない出席要請を断ることはこの国では大変勇気のいることです。このような、自己選択権が奪われた場で「奉祝曲」を演奏することはロック・ミュージシャンであるあなたの精神と生き方への裏切りになるのではないでしょうか。

[PR]
by bbbrothers | 2009-11-10 21:50 | 戦争と平和
<< ちょこっと齧ってみる の正体 電車の中吊り広告 >>