プラセボ効果


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コンビにでもおなじみの栄養ドリンク剤はバリエーションに富んでいる。値段は何の遠慮もなく2倍、3倍、5倍と屈託なく並んでいて、中には1本数千円ものローヤルマムシが鎮座してたりする。

「ファイトーォ!! いっぱーつ!!」の緊急事態には手の汗を握らされるが、一方、ちょっぴりゲイみたいなシットリ感が余韻。

「リゲイン」のスーツ男たちはゴルゴのような緊迫感で過労死まっしぐらだから心配しちゃう。

「ユンケル」はオヤヂがクラブホステスを口説くにあたっての下準備感に満ちていて、思わず健闘を祈りたくなる。

「赤マムシ」「マカ」なんてあまりにエッチなので売り場は18禁にしてノレンを下げるべきだ。

そうそう、歴史ある「オロナミンC」「ナボナ」と一緒に摂取することでさらに「元気はつらつ」だが、上戸さんは人に勧めてばかりで自分はグビリと飲んだりしない。

最近、女性向けと思われるCMを目にする。オネイサンたちだってとっても疲れちゃっているんだ

さて前置きはこのくらいにしてドリンク剤の効き具合を調べてみた。結論は、薬効は僅かでありほとんどが「気のせい」だった。しか~し、この「気のせい」が実際に効いたりするのだ!!

「病は気から」というがその通りで、医療分野ではプラセボ効果と呼びプラセボ手術もあるそうだ。つまり一応開腹とかしてすぐまた閉じると治っちゃうってやつ。
医師がこの「偽薬」を処方することも古くから行われていて、民間療法の根拠ともいえよう。デンマークでは医師の8割以上がプラセボ処方経験があるという調査もある。

プラセボ効果が強いと、ノセボ効果といって副作用まで発生するそうだから人間の脳の想像力というのは実に強力だ。

「偽薬」であるいことがバレちゃうと効かないからドリンク剤を飲むときも「信じる」ことが大切だろう。
「固い信念」なくして最上段に鎮座する4078円ユンケルスターの購入行為はありえない。過剰な包装もすべて薬効のための演出装置といえよう。

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by bbbrothers | 2009-08-11 23:21 | ちょいとびっくり
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