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ポかリン記憶舎「humming3」

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先週末、「ポかリン記憶舎」の芝居「humming3」を観た。
ワタシは昨年の4月から半年間、「ポかリン」の舎長で演出家の明神慈さんの手下としてワークショップを手伝っていた。今年もお世話になることになっている。
さてこの「humming3」であるが会場が祖師ヶ谷大蔵にあるオサレな「カヘ」。先日の「ぼっかめろん」もバー、たまたまお店公演の連続となった。

この「カヘ」は屋上のペントハウス。
屋上庭園が窓越しの借景となっていて、そこもアクトスペース。観客は窓越しに見るという仕掛けが素敵だ。写実的で抑制の効いた丁寧な作品だった。

ストーリーは、この「カヘ」でライブをやりたい男女が交渉と下見に訪れる設定。ワタシがやっているPetiteMaisonプチメゾンもこうやって店を訪ねるので、いつも意味が理解できないワタシも今回はよーく分かった。しかも劇中のバンドはハモンド・ユニット、これは奇遇!
つい、この店の階段じゃあ角が狭くてハモンドが入らないなあ・・なんて思ったり・・

そうそう、「今回はよーく分かった」、と書いたけれど実は最後の5分でどんでん返し、結局ケムに巻かれた。芝居というのはアザといものだ(笑)。

作品の様子はこちら
http://www.pocarine.org/mt/archives/2009/02/cafehumming3.html

ところで明神さんは和服家で、公演ではいつも渋い着物をお召しになる。
ワークショップではジャージなので落差が大きい。
by bbbrothers | 2009-04-08 19:57 | 演劇・ダンス
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