ヌートリア


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ヌートリア(Myocastor coypus)は60センチもある巨大なネズミで中国地方、特に岡山県の水辺に多数生息しているそうだ。
1939年(昭和14年)、軍服の防寒毛皮用にフランスから移入され飼育が奨励された。その結果1944年には4万頭も飼育されていたという。
しかし戦争が終り養殖施設は廃業、一部が逃げ出して繁殖した。戦時中の日本では軍の「勝利」にひっかけて沼狸(しょうり、ぬまたぬき)と呼ばれた。
1950年代にも毛皮ブームで飼育が流行したがその後の価格の暴落に伴い、このときも多数が野に放たれた。
年に1・2回、5匹程度子供を産み寿命は5~8年程度。水生植物の茎などを食べて生活するが、農作物を荒らすため毎年数千匹が捕殺されている。
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by bbbrothers | 2009-01-15 20:21 | 戦争と平和
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